総合文学ウェブ情報誌 文学金魚

私達の故郷は日本語です。金魚屋プレス日本版は、日本語で書かれるあらゆる文学の方向を見極め、私達の精神の行く末を照らす光りを見出そうとするものです。 金魚屋プレス日本版はその光りのすべてを広義の文学と呼びます。

金魚屋プレス日本版代表 齋藤都

専門文芸誌
No.014 S-Fマガジン 2016年10月号

No.014 S-Fマガジン 2016年10月号

     『スター・トレック』50周年記念特集がある。今更ながら50年という歳月に驚く。1966年当時、他にもSFドラマは制作され、それなりに人気を博していた。『宇宙家族ロビンソン』とか、リアルタイム […]
No.004幽(vol.24)

No.004幽(vol.24)

     「リアルか、フェイクか」という特集。いつも思うのだが、よくネタが尽きない。いや、とっくに尽きてるかもしれないが、ネタというのはそもそも尽きたと思ったところからの勝負だ。ネタに寄っかかった読み […]
No.005 怪 Vol.0044(2015年04月)

No.005 怪 Vol.0044(2015年04月)

     妖怪ブームではないか。何がきっかけなのだろう。おそらくブームというより回帰、揺り戻しというより単に思い出した感が強い。思い出すことで、また世界が少し違う見え方をする。懐かしいかどうかは別とし […]
No.003 幽(vol.022)

No.003 幽(vol.022)

     小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの特集。幽という雑誌であるから、日本文化の紹介者としてのラフカディオ・ハーンというよりは、怪談の小泉八雲について焦点を当てているというわけだが、さて、それはど […]
No.013 S-Fマガジン 2014年08月号

No.013 S-Fマガジン 2014年08月号

    『PHYCO-PASS サイコパス』というアニメの特集である。『踊る大捜査線』の本広克行氏が監督を務めているということで、組織に集う群像劇となっている点が共通する。全体が組織のロジックやヒエラ […]
No.004 怪 Vol.0040 (2013年11月)

No.004 怪 Vol.0040 (2013年11月)

  創刊20年、第40号が出たということで、大変おめでとうございます。このご時世に、快挙であると考えます。水木しげるをはじめ、京極夏彦らの祝辞が続いている。   それらを読むにつけ、雑誌にも歳を経るの […]
No.012 S-Fマガジン 2014年01月号

No.012 S-Fマガジン 2014年01月号

  あの「グイン・サーガ」の正篇刊行が再開されたという。その記念小特集が組まれている。   著者が亡くなり、それでも物語は引き続いて、五代ゆう『パロの暗黒』(131巻)と、宵野ゆめ『サイロンの挽歌』( […]
No.011 S-Fマガジン 2013年09月号

No.011 S-Fマガジン 2013年09月号

  夏恒例のガイド特集、「サブジャンル別 SF ガイド50選」ということだが、このサブジャンルというのがなかなかである。「宇宙での冒険と戦い」を『宇宙SF』、「人ならぬものとの触れあい」を『異星人/アンドロイド […]
No.010 S-Fマガジン 2013年08月号

No.010 S-Fマガジン 2013年08月号

  「日本ファンタジイの現在」という特集である。S-F とファンタジイの関係についてはこれまでにも金魚のレビューで俎上に上がったと記憶しているが、今回の特集では S-F というジャンルとの関係性を意識することな […]
No.003 怪 Vol.0038 (2013年03月)

No.003 怪 Vol.0038 (2013年03月)

  特集に「歌舞伎」。市川團十郎と京極夏彦との対談で、團十郎の元気いっぱいの写真に、一瞬「?」。なにしろ雑誌が「怪」だから、なんでもありか、と錯覚してしまった。2001年の対談の採録だそうである。   […]
No.009 S-Fマガジン 2013年06月号

No.009 S-Fマガジン 2013年06月号

  京都国際マンガミュージアムで開催中の「寺田克也 ココ10年展」にあわせた特集が組まれている。加藤直之との対談のタイトルは「見たことのない風景のために」。   確かに SF はまだ見ぬ未来を描くのが […]
No.008 S-Fマガジン 2013年05月号

No.008 S-Fマガジン 2013年05月号

  森岡浩之のスペースオペラ《星界》シリーズから9年ぶりの新作『星界の戦旗5 宿命の調べ』が刊行され、その特集である。森岡浩之「介入 星界の断章」、渡邊利道の評論、《星界》シリーズのブックガイド、シリーズの年表 […]
No.003 ハヤカワ・ミステリマガジン 2013年07月号

No.003 ハヤカワ・ミステリマガジン 2013年07月号

  「二流小説家」というやたらと面白いミステリーが映画化されるらしく、その特集である。原作はデイヴィッド・ゴードン、これを日本で映画化するということで、いわゆる翻案である。それで特集タイトルは「翻案の魅力『二流 […]
No.007 S-Fマガジン 2013年04月号

No.007 S-Fマガジン 2013年04月号

  巻頭のグラビアは、イラストレーター依光隆の追悼である。イラストというのは、特にSF といったジャンルにとって、かなり重要な要素なのではないか。付加的にリアリティを与えるという意味もあろうし、いやそれよりも「 […]
No.006 S-Fマガジン 2013年01月号

No.006 S-Fマガジン 2013年01月号

  牧眞司作成のS-F年表を興味深く見た。日本のSFの起源から書き起こされている。   といっても起源はごく最近で、50年代後半から60年代にかけてぐらい。スプートニク打ち上げ、NASA設立といった宇 […]
No.005 S-Fマガジン 2012年11月号

No.005 S-Fマガジン 2012年11月号

  夢枕獏と寺田克也の『十五夜物語』についての対談が再録されている。ギアナ高地を仲間たちと旅して、その最中にできたという「旅の絵本」だ。たまたま持っていた白紙の本 (ツカ見本か?) に夢枕獏が文章を書き、寺田克 […]
No.002 ハヤカワ・ミステリマガジン 2012年12月号

No.002 ハヤカワ・ミステリマガジン 2012年12月号

  ゴシックについての特集号である。ゴシック小説とは何なのか。雰囲気的には古城、中世、旧家、恐怖、運命、吸血鬼とか執事、メイド。これらがキーワードなのは確かだが、ではゴシック小説とは、という定義は今ひとつ、わか […]
No.002 怪 Vol.0036 (2012年7月)

No.002 怪 Vol.0036 (2012年7月)

  この雑誌、金魚屋代表の齋藤女史がいたくお気に入りのため、順繰りに読んでいる。で、今回、ほとんど初めて手に取らせてもらった。   東北特集である。まあ、ここしばらくはあっちもこっちも震災特集だったわ […]
No.002 幽 2012年08月号(17号)

No.002 幽 2012年08月号(17号)

   「ふるさと怪談」特集である。「ふるさと怪談 大座談会」、「大競作 ふるさと怪談実話」( 実話を競作するとは?)、「日本全国怪談事情」、「ふるさと怪談トークライブの一年」、「日本怪談紀行 スカイツリーとふる […]
No.004 S-Fマガジン 2012年10月号

No.004 S-Fマガジン 2012年10月号

  6月に亡くなったレイ・ブラッドベリの追悼特集である。エッセイや再録などの翻訳が五本並んでいる。   「連れて帰ってくれ」は、亡くなる直前に発表された自伝的エッセイである。物語に夢中になった少年時代 […]
No.001 怪 Vol.0035 (2012年3月)

No.001 怪 Vol.0035 (2012年3月)

  出雲の特集である。神道の様々な儀式のグラビアは、たいへん興味深い。太古から永遠に変わらない土地が、日本の中に存在している。そこでタイムスリップしたかのような錯覚に捉えられる。もちろん錯覚なのだろうが。 &n […]
No.003 S-Fマガジン 2012年08月号

No.003 S-Fマガジン 2012年08月号

  日本作家特集、ということだ。また漠然とした特集だが、普段はS-F の本場、海外からのものが多いので、日本作家とわざわざ呼ばなくてはならないのだろう。   それでと言うか、ところがと言うか、この特集 […]
小説推理とは

小説推理とは

【小説推理 双葉社 月刊】   双葉社を特徴づける言葉は「大衆」であろう。週刊大衆をその看板としているというだけでなく、刊行物の全般に渡り、その視野に「大衆」が捉えられているようだ。   では現在、「 […]
No.001 ハヤカワ・ミステリマガジン 2012年07月号

No.001 ハヤカワ・ミステリマガジン 2012年07月号

  ルパン&ルパン三世という特集である。ルパン三世原作者のモンキー・パンチへのインタビューと、モーリス・ルブランの「~日本の読者へ~」「ルパンとは何者か?」「コナン・ドイルへの弔辞」、短編「初出版 アル […]
ハヤカワ・ミステリマガジンマガジンとは

ハヤカワ・ミステリマガジンマガジンとは

【ハヤカワ・ミステリマガジン 早川書房 月刊】   日本において、もともとミステリはどのようなものだったか。その最初の定義付けに、ミステリマガジンは忠実である。それもそのはずで、前身は1956年創刊のエラリー・ […]
No.002 S-Fマガジン 2012年06月号

No.002 S-Fマガジン 2012年06月号

  時評を始めてから、S-Fマガジンというと手が伸びるようになった。なぜだろう。それまでほとんど手に取ったことはなかった。それも、なぜだろう。   J コレクションというハヤカワの叢書シリーズ特集であ […]
No.001 幽 2012年02月号(16号)

No.001 幽 2012年02月号(16号)

     「震えて眠れ、子どもたち」という、なかなか麗しい特集である。    最近、地獄をテーマにした絵本が売れていると、テレビのニュースでやっていた。それを読み聞かせると、よく言うことを聞 […]
No.001 S-Fマガジン 2012年05月号

No.001 S-Fマガジン 2012年05月号

  イアン・マクドナルド特集である。イアン・マクドナルドは北アイルランド出身で、今もテレビ関係の仕事をしているらしい。   インタビューでは、アメリカ人がアメリカ的な SF を書くのは簡単だが、北アイ […]
S-Fマガジンとは

S-Fマガジンとは

【S-Fマガジン 早川書房 月刊】   日本で最も歴史あるSF (サイエンス・フィクション) 専門誌である。また日本のSFマーケットはよほどパイが小さいのか、後発誌の追随を許さないように見受けられる。 &nbs […]
怪とは

怪とは

【怪 角川書店 季刊(ムック)】   世界で唯一の妖怪専門誌。世界妖怪協会という組織が関わることもあってか、想像以上のレベルである。もっとも「妖怪」が世界的にどのような解釈をされているのか、たとえばイギリスの妖 […]
幽とは

幽とは

【幽 メディアファクトリー 不定期刊】  怪談専門文芸誌である。雑誌特有のカルチャーを打ち出すにあたっては、このような特化はたいへん有利に働く。また、ページをめくっている間、怪談の雰囲気というものが持続するという意味では […]
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