総合文学ウェブ情報誌 文学金魚

私達の故郷は日本語です。金魚屋プレス日本版は、日本語で書かれるあらゆる文学の方向を見極め、私達の精神の行く末を照らす光りを見出そうとするものです。 金魚屋プレス日本版はその光りのすべてを広義の文学と呼びます。

金魚屋プレス日本版代表 齋藤都

専門文芸誌
専門文芸誌について

専門文芸誌について

   専門文芸誌はSFやホラーなどに特化した文芸誌のことである。  もちろん文学界には純文学誌、大衆文芸誌などがある。純文学というジャンル、大衆文学というジャンルの枠組みに沿ってメディアは作品を掲載し、作家にも […]
No.030 S-F マガジン 2017年8月号

No.030 S-F マガジン 2017年8月号

     スペースオペラ&ミリタリー特集、かなり豪華版とみた。万事がWeb化される世の中で、雑誌などというものはそもそもWebでたくさんかも、というコンセプトのもとに文学金魚もあるのだと思うけ […]
No.029 円城塔訳 アーネスト・フェノロサ&エズラ・パウンド著『スマ・ゲンジ ほか二篇』(幽 vol.27)

No.029 円城塔訳 アーネスト・フェノロサ&エズラ・パウンド著・・・

     怪談専門誌の幽だが、連載として今回は、円城塔訳 アーネスト・フェノロサ&エズラ・パウンド著「スマ・ゲンジ ほか二篇」が掲載されている。見たときは多少の衝撃を禁じ得なかった。そうか源氏物語にも […]
No.028 「筒井康隆自作を語る」(S-F マガジン 2017年6月号)

No.028 「筒井康隆自作を語る」(S-F マガジン 2017年・・・

     「筒井康隆自作を語る」の連載が開始。「日本SFの幼年期を語ろう」とサブタイトル。筒井康隆がSF作家だと考えている人は、今はあまりいないだろう。では何かと問われれば、「作家」。そしていわゆる純 […]
No.027 ハヤカワ・ミステリマガジン 2017年03月号

No.027 ハヤカワ・ミステリマガジン 2017年03月号

     アガサ・クリスティーの特集である。これまで何度となく繰り返されてきたであろうクリスティー特集だが、「そしてクリスティーはいなくならない」というタイトルが付いている。そう、なぜクリスティーはい […]
No.026 S-Fマガジン 2016年10月号

No.026 S-Fマガジン 2016年10月号

     『スター・トレック』50周年記念特集がある。今更ながら50年という歳月に驚く。1966年当時、他にもSFドラマは制作され、それなりに人気を博していた。『宇宙家族ロビンソン』とか、リアルタイム […]
No.025 幽(vol.24)

No.025 幽(vol.24)

     「リアルか、フェイクか」という特集。いつも思うのだが、よくネタが尽きない。いや、とっくに尽きてるかもしれないが、ネタというのはそもそも尽きたと思ったところからの勝負だ。ネタに寄っかかった読み […]
No.024 怪 Vol.0044(2015年04月)

No.024 怪 Vol.0044(2015年04月)

     妖怪ブームではないか。何がきっかけなのだろう。おそらくブームというより回帰、揺り戻しというより単に思い出した感が強い。思い出すことで、また世界が少し違う見え方をする。懐かしいかどうかは別とし […]
No.023 幽(vol.022)

No.023 幽(vol.022)

     小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの特集。幽という雑誌であるから、日本文化の紹介者としてのラフカディオ・ハーンというよりは、怪談の小泉八雲について焦点を当てているというわけだが、さて、それはど […]
No.022 S-Fマガジン 2014年08月号

No.022 S-Fマガジン 2014年08月号

     『PHYCO-PASS サイコパス』というアニメの特集である。『踊る大捜査線』の本広克行氏が監督を務めているということで、組織に集う群像劇となっている点が共通する。全体が組織のロジックやヒエ […]
No.021 怪 Vol.0040 (2013年11月)

No.021 怪 Vol.0040 (2013年11月)

     創刊20年、第40号が出たということで、大変おめでとうございます。このご時世に、快挙であると考えます。水木しげるをはじめ、京極夏彦らの祝辞が続いている。    それらを読むにつけ、 […]
No.020 S-Fマガジン 2014年01月号

No.020 S-Fマガジン 2014年01月号

     あの「グイン・サーガ」の正篇刊行が再開されたという。その記念小特集が組まれている。    著者が亡くなり、それでも物語は引き続いて、五代ゆう『パロの暗黒』(131巻)と、宵野ゆめ『 […]
No.019 S-Fマガジン 2013年09月号

No.019 S-Fマガジン 2013年09月号

     夏恒例のガイド特集、「サブジャンル別 SF ガイド50選」ということだが、このサブジャンルというのがなかなかである。「宇宙での冒険と戦い」を『宇宙SF』、「人ならぬものとの触れあい」を『異星 […]
No.018 S-Fマガジン 2013年08月号

No.018 S-Fマガジン 2013年08月号

     「日本ファンタジイの現在」という特集である。S-F とファンタジイの関係についてはこれまでにも金魚のレビューで俎上に上がったと記憶しているが、今回の特集では S-F というジャンルとの関係性 […]
No.017 怪 Vol.0038 (2013年03月)

No.017 怪 Vol.0038 (2013年03月)

     特集に「歌舞伎」。市川團十郎と京極夏彦との対談で、團十郎の元気いっぱいの写真に、一瞬「?」。なにしろ雑誌が「怪」だから、なんでもありか、と錯覚してしまった。2001年の対談の採録だそうである […]
No.016 S-Fマガジン 2013年06月号

No.016 S-Fマガジン 2013年06月号

     京都国際マンガミュージアムで開催中の「寺田克也 ココ10年展」にあわせた特集が組まれている。加藤直之との対談のタイトルは「見たことのない風景のために」。    確かに SF はまだ […]
No.015 S-Fマガジン 2013年05月号

No.015 S-Fマガジン 2013年05月号

     森岡浩之のスペースオペラ《星界》シリーズから9年ぶりの新作『星界の戦旗5 宿命の調べ』が刊行され、その特集である。森岡浩之「介入 星界の断章」、渡邊利道の評論、《星界》シリーズのブックガイド […]
No.014 ハヤカワ・ミステリマガジン 2013年07月号

No.014 ハヤカワ・ミステリマガジン 2013年07月号

     「二流小説家」というやたらと面白いミステリーが映画化されるらしく、その特集である。原作はデイヴィッド・ゴードン、これを日本で映画化するということで、いわゆる翻案である。それで特集タイトルは「 […]
No.013 S-Fマガジン 2013年04月号

No.013 S-Fマガジン 2013年04月号

     巻頭のグラビアは、イラストレーター依光隆の追悼である。イラストというのは、特にSF といったジャンルにとって、かなり重要な要素なのではないか。付加的にリアリティを与えるという意味もあろうし、 […]
No.012 S-Fマガジン 2013年01月号

No.012 S-Fマガジン 2013年01月号

     牧眞司作成のS-F年表を興味深く見た。日本のSFの起源から書き起こされている。    といっても起源はごく最近で、50年代後半から60年代にかけてぐらい。スプートニク打ち上げ、NA […]
No.011 S-Fマガジン 2012年11月号

No.011 S-Fマガジン 2012年11月号

     夢枕獏と寺田克也の『十五夜物語』についての対談が再録されている。ギアナ高地を仲間たちと旅して、その最中にできたという「旅の絵本」だ。たまたま持っていた白紙の本 (ツカ見本か?) に夢枕獏が文 […]
No.010 ハヤカワ・ミステリマガジン 2012年12月号

No.010 ハヤカワ・ミステリマガジン 2012年12月号

     ゴシックについての特集号である。ゴシック小説とは何なのか。雰囲気的には古城、中世、旧家、恐怖、運命、吸血鬼とか執事、メイド。これらがキーワードなのは確かだが、ではゴシック小説とは、という定義 […]
No.009 怪 Vol.0036 (2012年7月)

No.009 怪 Vol.0036 (2012年7月)

     この雑誌、金魚屋代表の齋藤女史がいたくお気に入りのため、順繰りに読んでいる。で、今回、ほとんど初めて手に取らせてもらった。    東北特集である。まあ、ここしばらくはあっちもこっち […]
No.008 幽 2012年08月号(17号)

No.008 幽 2012年08月号(17号)

     「ふるさと怪談」特集である。「ふるさと怪談 大座談会」、「大競作 ふるさと怪談実話」( 実話を競作するとは?)、「日本全国怪談事情」、「ふるさと怪談トークライブの一年」、「日本怪談紀行 スカ […]
No.007 S-Fマガジン 2012年10月号

No.007 S-Fマガジン 2012年10月号

     6月に亡くなったレイ・ブラッドベリの追悼特集である。エッセイや再録などの翻訳が五本並んでいる。    「連れて帰ってくれ」は、亡くなる直前に発表された自伝的エッセイである。物語に夢 […]
No.006 怪 Vol.0035 (2012年3月)

No.006 怪 Vol.0035 (2012年3月)

     出雲の特集である。神道の様々な儀式のグラビアは、たいへん興味深い。太古から永遠に変わらない土地が、日本の中に存在している。そこでタイムスリップしたかのような錯覚に捉えられる。もちろん錯覚なの […]
No.005 S-Fマガジン 2012年08月号

No.005 S-Fマガジン 2012年08月号

     日本作家特集、ということだ。また漠然とした特集だが、普段はS-F の本場、海外からのものが多いので、日本作家とわざわざ呼ばなくてはならないのだろう。    それでと言うか、ところが […]
No.004 ハヤカワ・ミステリマガジン 2012年07月号

No.004 ハヤカワ・ミステリマガジン 2012年07月号

     ルパン&ルパン三世という特集である。ルパン三世原作者のモンキー・パンチへのインタビューと、モーリス・ルブランの「~日本の読者へ~」「ルパンとは何者か?」「コナン・ドイルへの弔辞」、短 […]
No.003 S-Fマガジン 2012年06月号

No.003 S-Fマガジン 2012年06月号

     時評を始めてから、S-Fマガジンというと手が伸びるようになった。なぜだろう。それまでほとんど手に取ったことはなかった。それも、なぜだろう。    J コレクションというハヤカワの叢 […]
No.002 幽 2012年02月号(16号)

No.002 幽 2012年02月号(16号)

     「震えて眠れ、子どもたち」という、なかなか麗しい特集である。    最近、地獄をテーマにした絵本が売れていると、テレビのニュースでやっていた。それを読み聞かせると、よく言うことを聞 […]
No.001 S-Fマガジン 2012年05月号

No.001 S-Fマガジン 2012年05月号

     イアン・マクドナルド特集である。イアン・マクドナルドは北アイルランド出身で、今もテレビ関係の仕事をしているらしい。    インタビューでは、アメリカ人がアメリカ的な SF を書くの […]
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