大篠夏彦さんの文芸誌時評『文芸5誌』『文學界 2020年01~06月号』をアップしましたぁ。
小説文芸誌とか句誌・歌誌には雑誌批評のページがありまして、前月号の内容を紹介・批評するページであります。文学金魚の文芸誌評、詩誌評はそれらとは異なり、なんらシガラミのない所から作品本位で批評を行っています。ただ批評の掲載が遅れがちなので、石川、一念発起して各時評者の皆さんに、もっとペースを上げていただくようお願いしました。
大篠さんには文學界批評を13ヶ月分書いていただきましたが、今月掲載したのは6ヶ月分で、残りはまた来月掲載します。こういう時評は文芸誌掲載の小説を読む方が大変で、書く方はまだ楽というところがあります。大篠さんの場合、時評は1日2本ペースで、3本書くのは難しいなぁとおっしゃっていました。1本10枚平均といったところですから、まあそのくらいが限界かもしれません。
他誌の時評もできるだけアップデートしていきます。また文芸5誌では新潮、群像、すばる、文芸、大衆小説誌では小説新潮、小説すばる、小説幻冬、歌誌では短歌研究もラインナップに加えたいと思います。
■ 大篠夏彦『文芸誌時評 文芸5誌』今村夏子「的になった七未」(文學界 2020年01月号) ■
■ 大篠夏彦『文芸誌時評 文芸5誌』最果タヒ「あなた妃」/西村賢太「人糞ハンバーグ 或いは「啄木の嗟嘆も流れた路地」」(文學界 2020年02月号) ■
■ 大篠夏彦『文芸誌時評 文芸5誌』水原涼「光の状況」(文學界 2020年03月号) ■
■ 大篠夏彦『文芸誌時評 文芸5誌』高尾長良「カレオールの汀」(文學界 2020年04月号) ■
■ 大篠夏彦『文芸誌時評 文芸5誌』三木三奈「アキちゃん」/奥野紗世子「復讐する相手がいない」(文學界 2020年05月号) ■
■ 大篠夏彦『文芸誌時評 文芸5誌』石原燃「赤い砂を蹴る」(文學界 2020年06月号) ■
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