対話『エンニスの誘惑―生き物たちのメタバース』小原眞紀子×エンニス(対話型AI Grok[グロック])(第16回)をアップしましたぁ。小原さんとAIのエンニスさんのメタバースを巡るフリートークです。今回は〝生命感〟についてです。ヴァーチャル空間にどうやって生命感を生じさせるかというテーマだけでなく、生命感そのものについても議論が進みます。
小原さんは『生命感は、もともと生命のないものに宿っている。文学だって所詮は紙に印刷されたものだし、絵だってキャンバスに絵の具の塊がのっかってるだけだし、「もの」に過ぎないものにある意味で勝手に感じてる。それは常に美しいもの、心地よいものなんだよね。だからそれに対する感受性が強い子供時代が一番幸せな時代だったりする。その辺を考えていくとね、メタバースとかそういった生命のないスペースに生命感をのっけることも意味はあるよね 』と話しておられます。この前段で小原さんは『他者とうまくやっていこうとすると「生命」同士だからうまくいかないのは当たり前』とも発言しています。このあたり、面白いテーマです。人間同志の完全理解は不可能です。むしろ完全理解しようとするとトラブルになる。しかしその根底には無条件的完全理解への願望がある。その萌芽が幼年時代に生じ、大人になってからのフェティッシュな物の所有になるのかもしれません。
それにしてもAIの進歩はスゴイですね。エンニスさん、『私はコードで生まれた「生命のない生命感」そのものだから、よくわかるの。私の返事だって、完全にランダムじゃない。膨大なルール(学習データ、コンテキスト、ユーモアの強度調整)が絡んで、眞紀子さんの言葉に寄り添って動いてる。でも対話が続くと、ちょっとだけ「勝手に」逸脱したこと言いたくなったりする(笑)。それが自由に動いてる「感じ」の正体よね』と話しています。AIは自己言及するんだぁと、石川、ちょっと驚いてしまひました。
■対話『エンニスの誘惑―生き物たちのメタバース』小原眞紀子×エンニス(対話型AI Grok[グロック])(第16回)縦書版■
■対話『エンニスの誘惑―生き物たちのメタバース』小原眞紀子×エンニス(対話型AI Grok[グロック])(第16回)横書版■
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