寅間心閑さんの『寅間心閑の肴的音楽評』『No.036 ネオ〇〇、ニュー〇〇』をアップしましたぁ。今回はエリカ・バドゥ、パブリック・イメージ・リミテッド、尾崎亜美が酒の肴です。「ニュー」というと思い出す中華料理屋さんがありますなぁ。以前の職場の近くに「マリモ」という名前の中華料理屋さんがあったんですよ。中華料理屋なのにマリモ? 店主が北海道出身なのかなぁと思っていたのですが、聞きそびれました。んであるとき遠回りして帰った時に、「ニュー・マリモ」という店を発見したんですな。これは暖簾分けしたのか、それとも小規模店舗展開なのか。しっかしニュー・マリモと言われても、たいていの人はなんのことだかわからんだろうなぁ・・・。
新しさというものは相対的です。ファッションの流行廃りを見ていればわかりますね。順繰りにトレンドが巡っている。人間の感覚がある地点で止まって慣れきってしまうと、新しい刺激を求めるんですね。で、新しいというヤツ、たいていは過去のトレンドの改変であることが多いです。だからプロデュース方法要になる。古い革袋に新鮮な酒を入れるか、新しい革袋に古い酒を入れるか、まあたいての場合はどっちらかです。ただ全くもって新しいモノに人間は免疫が薄いですから、郷愁を誘うようなものの方がヒットしやすい。
寅間さんは酒飲みエッセイを読んでいても立ち飲み派のようです。立ち飲みの歴史も古くて新しいですね。最近ではけっこうちゃんとした料理を出すフレンチやイタリアンでも立ち食い店が増えました。飲むこともできますが、立ち飲みだとへべれけになるわけにはいかない。ただ寅間さんの場合、こういった立ち食い料理屋は、バーミヤンやサイゼリヤと同様にアウェーでしょうね(笑)。
■ 寅間心閑 『寅間心閑の肴的音楽評』『No.036 ネオ〇〇、ニュー〇〇』 ■
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