ラモーナ・ツァラヌの文学金魚らじお『文学の旅 ⑧ 魔女の国ルーマニア⁉ その②』をアップしましたぁ。ルーマニアの魔女編、パートⅡです。ルーマニアに魔女は、いることはいるようです。ロマ族の女性が魔女を称しているようです。やっていることは占いや呪い(呪術)のようですが。ただルーマニア政府は〝魔女というお仕事〟を公式には認められないので課税せず、そーっと放っておいているらしい(笑)。
ロマ族は昔はジプシーと呼ばれていて、まあハッキリ言ってヨーロッパではあんまし評判がよくありません。スリとか窃盗をする人たちと見なされているんですね。まあそういう面もあるのかな。ずいぶん前にテレビでルーマニアのドキュメンタリーをやっていて見たことがあります。その中でロマ族の人にもインタビューしていましたが、ロマのオジサンが「チャウシェスク時代は大変だったべな。なんせわしらにも働けって言うんだからのぉ」と言っておりました。あんまし働くのが好きではない民族のようです。
ただラモーナさんがおっしゃっていますが、ロマ族の音楽の才能は優れていて超絶技巧のミュージシャンもいます。世界ツアーをやったロマ楽団もいるそうな。ご本人にとっては当たり前でも異文化のお話は面白いですね。ラモーナさん、お里帰りしたときは、是非ロマ族潜入取材をしてください(笑)。
■ラモーナ・ツァラヌの文学金魚らじお『文学の旅 ⑧ 魔女の国ルーマニア⁉ その②』■
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