佐藤知恵子さんの『大衆文芸誌時評』『小説幻冬 2021年01、02、03月号』をアップしましたぁ。幻冬舎さんの文芸誌です。純文学ではなくエンタメ系大衆小説誌です。けっこう贅沢な組版で誌面も読みやすい。ただとってもオーソドックスな、王道的編集方針です。
石川もパラパラ読んでますが、なんかやたらとネココンテンツが多いような気がします。ネコモノって人気があって売れるのかな。石川もネコ飼ってますが、コイツが金稼ぐとはとーてー思えない。Youtubeに暴れるネコを湯船につけて洗濯してる動画をアップしたら、小銭くらい稼いでくれるかなぁ(笑)。
売れっ子作家さんのお名前がズラリと目次に並びますが、やはり他誌とはちょっと違う印象。でも狙っているターゲットといいますか、方針はなんとなくわかります。この方針だともっと作家さんの回転を早くしたくなるでしょうね。文芸誌を読んでも余計なことに気がそぞろになってしまう石川でしたぁ。
■ 佐藤知恵子 『大衆文芸誌時評』『小説幻冬』宮内悠介「牧神に捧ぐ推理――浅草十二階の眺め」(2021年01月号) ■
■ 佐藤知恵子 『大衆文芸誌時評』『小説幻冬』東野圭吾「迷宮の果てに」(2021年02月号) ■
■ 佐藤知恵子 『大衆文芸誌時評』『小説幻冬』澤村伊智「怖がらせ屋 見知らぬ人の」(2021年03月号) ■
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