寅間心閑の肴的音楽評『No.049 未知との遭遇』&大畑ゆかり原案 寅間心閑著 新連載小説『もうすぐ幕が開く』(第09回)をアップしましたぁ。寅間さんはコロナ騒ぎにも負けず、元気に飲み歩いておられます。かく言う石川もそうだなぁ。毎日元気に飲んでおります。
コロナ騒ぎでは病気に対する恐怖だけでなく、現代社会への不平不満が一気に噴き出している感がありますが、酒飲みは平和なんだなぁ。「アルコール消毒すればだいぢゃうぶ」とか、確かに石川も呟いて酒飲んでます。人間は太古の昔から酒飲みながら、似たようなことを言ってたような(笑)。ただコロナ騒ぎは多分4月頃から落ち着きますよ。生活消費財への危機感が募ったので、物価がちょっと値上がりするくらいかな。
『もうすぐ幕が開く』ですが、浅利慶太さんがお亡くなりになったのはつい先頃の2018年です。なので現在は彼の研究はまだ始まってもいないという時期です。ただ歴史上の人物ですから今後研究が進むでしょうね。
前にも書きましたが、日本の新劇系劇団で半永続的に続くだろうと思われるのは、宝塚、四季、青年座・・・くらいで数えるほどしかありません。中でも四季の勢いは衰えませんね。それを作り上げたのが浅利慶太さんで、毀誉褒貶はありますが偉大な演劇人の一人です。『もうすぐ幕が開く』は小説として面白いですが、浅利慶太研究の端緒にもなると思います。
■ 大畑ゆかり原案 寅間心閑著 連載小説『もうすぐ幕が開く』(第09回)縦書版 ■
■ 大畑ゆかり原案 寅間心閑著 連載小説『もうすぐ幕が開く』(第09回)横書版 ■
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