鶴山裕司さんの『演劇金魚』『No.015 OM-2公演『OPUS No.10 アノ時のこと、そしてソノ後のこと・・・』をアップしました。つい先日の2月22日から24日まで、東京下北沢のザ・スズナリで上演されたOM-2公演『OPUS No.10 アノ時のこと、そしてソノ後のこと・・・』の演劇レビューです。
OM-2さんは1987年に真壁茂夫さんらによって旗揚げされた劇団ですから、歴史がありますねぇ。実験・前衛演劇を上演する劇団です。OM-2さんのツイッターを拝見すると、今回の公演は大入り満員で立ち見も出たそうです。人気劇団です。
ただま、詩や小説を書いている人は演劇のシステムに馴染みがないですよね。小劇場系の演劇は、基本、ほぼすべての作業を劇団員が行います。照明や音響はプロに依頼するわけですが、ポスターや切符の手配から販売、当日の劇場での観客誘導、舞台装置の設定など、すべて劇団員が行います。ちょい前まで切符を切っていた人が気がつくと舞台で演じているなど、よくあることです。言ってみれば同人誌に近いわけですが、人気劇団になると観客がかなり入るところが全然違います。相当な人気劇団にならなければ多額の収益を上げることはできませんが、赤字にもならない。そうでなければずっと仕事を続けられませんよね。
今回の『OPUS No.10 アノ時のこと、そしてソノ後のこと・・・』はOM-2さん初の意欲的作品です。政治的な要素を大胆に取り込んだようです。詳細はコンテンツをお読みください。
■ 鶴山裕司『演劇金魚』『No.015 OM-2公演『OPUS No.10 アノ時のこと、そしてソノ後のこと・・・』 ■
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