寅間心閑の肴的音楽評『寅間心閑の肴的音楽評『No.106 墓場へ船出』』をアップしましたぁ。今回はフランク・シナトラ、 SHŌGUN、ルース・コープランドが酒の肴です。酒飲み場は競艇場ですな。そそ、ギャンブル場の回りには安くておいしいお店や酒飲み場がたくさんあるんです。なにせほとんどの人がスッカラカンですからね(笑)。石川、平和島の競艇場で、帰りの電車賃がないからジャンパー買ってくれないかとおじさんに声をかけられたことがあります。みなさん、電車賃くらいは残しておきませう。
寅間さんは『ギャンブル好きのミュージシャンといえば、まず浮かぶのはフランク・シナトラ。(中略)どれほどギャンブルが好きかについては、ラスベガスにカジノホテルを所有していたというエピソードが分かりやすい。ちなみにそのホテル「サンズ」にはマフィアが関わっていて……と、そっち側にも話は広がる』と書いておられます。
コッポラ監督の『ゴッドファーザー』にジョニー・フォンテーンという盛りを過ぎたシンガーが出てきますが、ジョニーはシナトラがモデルではないかと言われます。ジョニーを映画の主役から降ろしたプロデューサーが朝目を覚ますと、愛馬のサラブレッドの首がベッドの中にあったという有名なシーンがあります。そんでゴッドファーザーのコルネオールファミリーは、マフィアから実業家に転身するためにラスベガスに進出するのですなぁ。
で、寅間さんが書いておられるように、今回がタイトルが『寅間心閑の肴的音楽評』に変わってからちょうど100回目の連載です。これだけ酒について、音楽について書き続けられるのはホントに凄いことです。
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