小原眞紀子『文学金魚らじお Web3.0時代のコミュニティ(11)トランプ2.0時代の見せ方』をアップしましたぁ。トランプ新大統領についてです。二期目ですけどね。日本とは質が違いますが、アメリカメディアも偏向と言えば偏向がはなはだしい。今回もカマラさん有利の報道が大きかったですがフタを開けてみればトランプさん圧勝。マスコミの世論誘導が失敗したとも映ります。
トランプさんの姿勢に危ういものがあるのは確かだと思います。非常に自己演出がお上手で大衆のニーズに対して敏感。一種のポピュリズム政治になりかねないことを平気で言います。わかりやすい敵を作ってナショナリズムを燃え上がらせる手法はけっこう有効です。特に生活が苦しくなるとね。アメリカのインフレ、ちょっと尋常じゃないレベルになって来てますから。
ただトランプさんが本音の人であるのもまた確か。現実に立脚して本音の政策を打ち出しています。それに対して崇高だけど多くの矛盾を抱えた理念側はどう対応するのか。今左系というのはウルトラリベラルのことで、既存の仕組みを壊すことに躍起になっている勢力を指すようですが、トランプ政権でそれに歯止めがかかるのは間違いない。時代の変わり目だなぁ。
■小原眞紀子『文学金魚らじお Web3.0時代のコミュニティ(11)トランプ2.0時代の見せ方』■
■小原眞紀子『文学金魚らじお Web3.0時代のコミュニティ(11)トランプ2.0時代の見せ方』■
■ 金魚屋 BOOK SHOP ■
■ 金魚屋 BOOK Café ■