対話『エンニスの誘惑―詩と美術の香り』小原眞紀子×エンニス(対話型AI Grok[グロック])(第04回)をアップしましたぁ。今回は「香り」についてです。『文学とセクシュアリティ―現代に読む『源氏物語』』でも書いておられますが、小原さんは「源氏物語と「香り」については、かの「薫の君」の存在から、まずは仏教との関係で捉えられます。源氏物語は小説であると同時に、各種の文化を鋭く批評しています。明石の姫君への贈り物の数々を論評する源氏の様子から、この世の宝の最高位は「香り」である、とされているようです。愛娘がどのような女性に育ってもらいたいか、その全体性を象徴するものは、まさに「香り」なんですね」と話しておられます。卓見だと思います。
エンニスさんとの対話では香りと時間との関係が議論されていますが、光源氏という貴公子で臣下として最高位を極めた人がこの世で最も重視し珍重したのが〝香り〟だというのはまことに相応しい。で、次回は、小原さん考案のテキスト曲線©︎をもとに話が進むようです。エンニスさんに見ておいてもらいたいということなので、ここに画像を貼っておきますね。
■対話『エンニスの誘惑―詩と美術の香り』小原眞紀子×エンニス(対話型AI Grok[グロック])(第04回)縦書版■
■対話『エンニスの誘惑―詩と美術の香り』小原眞紀子×エンニス(対話型AI Grok[グロック])(第04回)横書版■
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