ラモーナ・ツァラヌさんの連作短編小説『朝顔』(後編)&エセー『自然の豊かさは人間のおかげではない―映画『野生のルーマニア』が見せてくれた光景』をアップしましたぁ。ラモーナさん、2連投です。『朝顔』は女性作家らしい作品です。女性性を題材に取り扱うと、あんまり国境はないのかもしれません。
エセーの方は『野生のルーマニア』の映画評で、EUフィルムデーズ2019で上映されます。東京での上映は終了しましたが、京都、広島、福岡で上映されますので、お近くの方は是非足をお運びください。
ラモーナさんがエセーで書いておられますが、ルーマニアでも映画・ドラマはハリウッドモノが多いようです。しかしハリウッドモノは紋切り型作品も多く、けっこう食傷してしまいます。映像の楽しみ方は色々あって、見慣れない町とか自然とかを楽しむ見方もあります。石川はAmazonプライムなどの有料コンテンツ配信サービスで映像作品を見たりしますが、アメリカ以外の国の作品を探して楽しんだりしています。EUフィルムデーズ2019のHPを見ると、面白そうな作品が並んでいますね。
Google mapで見るとすぐわかりますが、ルーマニアは高地が多く森が拡がっている国です。海にはちょっとしか面していません。『野生のルーマニア』も山の動植物を撮った映画です。ラモーナさんにはドイナ・チュルニカさんの『少女と銀狐』を訳していただきましたが、子どもの頃から見ている風景は文学などに大きな影響を与えるでしょうね。
■ ラモーナ・ツァラヌ連作短編小説『朝顔』(後編)縦書版 ■
■ ラモーナ・ツァラヌ連作短編小説『朝顔』(後編)横書版 ■
■ ラモーナ・ツァラヌ エセー『自然の豊かさは人間のおかげではない―映画『野生のルーマニア』が見せてくれた光景』 ■
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