寅間心閑さんの『寅間心閑の肴的音楽評 No.023 アウェイにて』をアップしましたぁ。キャロル・キング、越路吹雪。ジョニ・ミッチェルが酒の肴です。んで今回はアウェイでの酒ですねぇ。ファミレスなどで飲むときはおとなしくしなきゃならないのは当然ですが、銀座の有名バーにも出没しておられるのはさすが。
池波正太郎は子供の頃から食べるのが大好きで、小僧さん時代にお小遣いを貯めては高級そうなお店に行って、「なんか食べさせてください」と言っていたそうです。小僧さんのお小遣いで食事できるようなお店ではなかったようですが、店主は気前よく食事を出してくれたらしい。池波さんは食べ物屋に関しては、店構えを見て臆して入るのを躊躇したことはない、と書いておられます。寅間さんも同じですね。酒が飲める店ならガード下の居酒屋でも銀座の高級バーでも、この方には同じなのであります。
んで石川は動いているジョニ・ミッチェルを初めて見たのは、スコセッシ監督のザ・バンドの解散コンサートを収録した映画『ラスト・ワルツ』です。1978年の公開でしたね。今はYOUTUBEなどでいくらでもアーチストの動画を見られるので、ほとんど先史時代のようです(爆)。ただそれだけ世界が劇的に変わったということです。世界の変化と比較して文学の世界の変化は遅いですが、そろそろ限界かもね。まず文学至上主義的な思考フレームの組み替えをしないと、現代は捉えられないのではないかと思います。
■ 寅間心閑 『寅間心閑の肴的音楽評 No.023 アウェイにて』 ■
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第05回 金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項です。詳細は以下のイラストをクリックしてご確認ください。
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