小松剛生さんの連載ショートショート小説『僕が詩人になれない108の理由あるいは僕が東京ヤクルトスワローズファンになったわけ』『NO.039 スペシウム光線をうつとき』をアップしましたぁ。スペシウム光線はウルトラマンの必殺技といふか、最大の武器です。小松さん、正念場ですからそろそろスペシウム光線を(爆)。
人間の仕事の優劣は、一定レベルを超えるとほんの少しの違いで決定的な差が出ます。ただそんな評価が誰の目にも明らかになるには、ちょっと時間がかかります。現代だって、はっきり言えばエセ小説家やエセ詩人がたくさんいます。現世に限れば、世渡りの上手さなどで作家の実力はかなり誤魔化しが効くのです。だけど時間が経つと優劣がはっきりする。ダメな作家はダメです。
小松作品は、誰にでも書けそうなライトな小説に見えると思います。だけどこういった作品を書くのはけっこう難しい。なぜこんなに単純でライトなのに、ほかのラノベやショートショートとは読後感が違うのか。それはわずかですが決定的な違いです。この作家、けっこう苦しんでいます。作品が明るいからと言って、作家が脳天気とは限らないのです。
■ 小松剛生 連載ショートショート小説 『僕が詩人になれない108の理由あるいは僕が東京ヤクルトスワローズファンになったわけ』『NO.039 スペシウム光線をうつとき』 縦書版 ■
■ 小松剛生 連載ショートショート小説 『僕が詩人になれない108の理由あるいは僕が東京ヤクルトスワローズファンになったわけ』『NO.039 スペシウム光線をうつとき』 横書版 ■
■ 第05回 金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項 ■
第05回 金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項です。詳細は以下のイラストをクリックしてご確認ください。
■ 予測できない天災に備えておきませうね ■