鶴山裕司さんの音楽評『マルチジャンル作家の挑戦』-遠藤徹CD『ふらち野』をアップしましたぁ。遠藤さんは音楽CDを製作なさったんですね。ライナーノーツには「近所でDTMの作曲を教えておられる藤田浩先生に巡り合いました。初歩から教えてもらいながら、ちょっとずつ曲を作り始めました」「三年ほどの間に四十曲くらいつくりました」とあります。マンガもマンガ教室に通って描き始められたんですよね。恐るべし。
鶴山さんは遠藤さんの言葉中心に批評されています。「この作家は現代社会にきっちり対応してその表現の幅を拡げている。真に現代的な作家だと思う。メタバースが大爆発寸前だが、それが一般的コンテンツになり誰もが楽しむようになれば自分でメタバース空間を作りかねない。その証拠はCD『ふらち野』を聞けばわかる」と書いておられます。
まー遠藤さんのことですから、間違いなくメタバースにも手を伸ばすんじゃないでしょうかね。これだけ自在な作家は稀有です。本物のマルチジャンル作家ですね。
■ 鶴山裕司 音楽評『マルチジャンル作家の挑戦』-遠藤徹CD『ふらち野』 ■
■ 金魚屋 BOOK Café ■
■ 金魚屋 BOOK SHOP ■