寅間心閑の肴的音楽評『No.101 復活、再開、リボーン』をアップしましたぁ。音楽の世界ではバンドなどの再結成が盛んです。寅間さんは『個人的に「ライヴで過去曲披露」パターンはアタリ率が高い。ただアルバム制作までいくと少々厳しい。期待されるモノが想像し易いが故に、行き違いが起こりやすいのかも。とりわけバンドはヒト同士の共同作業。送り手側がまとまらない場合も多い。性格、能力、カネ。亀裂が入るきっかけは数多ある。それが良い緊張感となって……のパターンもあるが、きっと短命』と書いておられます。そのとおりですねぇ。
バンドの再結成が盛んなのは、特にロックの歴史が成熟してきたせいでしょうね。エルビスあたりがロックが盤石のエンタメミュージックになった始まりとすると、その歴史はせいぜい70年ほど。ビートルズは赤版、青版のベスト盤が出ていて、青版のジャケットには疲れ果てた4人の姿が写っています。子どもの頃は「年寄りだなー」と思ってましたが、みなさんまだ20代だった。ビートルズは再結成しませんでしたが、解散から20年30年たってもメンバーが元気なら、またやってみようかになることは多いでしょうね。
で、今回寅間さんはレベッカを取り上げておられます。石川、レベッカの早稲田大学でのライブ映像を見てちょっと衝撃を受けました。NIKKOさんが声量のあるいいシンガーだということはわかっていましたが、全盛期のレベッカはこんなに勢いがあったのかぁ。すげーですぅ。
■寅間心閑の肴的音楽評『No.101 復活、再開、リボーン』■
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