寅間心閑の肴的音楽評『No.084 たまには誰かと』&大畑ゆかり原案 寅間心閑著 小説『もうすぐ幕が開く』(第44回)をアップしましたぁ。ルー・リードさんは相変わらず喋ってるのか歌ってるのかよくわからん歌唱法ですな。晩年になるにつれて学校の先生みたいな風貌におなりになっていったなぁ。石川、ルー・リード先生のせいで、だいぶ長いことアンディ・ウォーホルさんは音楽関係者だと思っておりました。
演劇は人間のあらゆる行動に応用できるものです。人前に立って教える時やプレゼンテーション、何かの挨拶の時でも活用できます。演劇の力は凄まじいということですね。現代だけでなくずっと昔から、少なくとも江戸時代くらいから物語はなくてはならないものでした。日常に物語は溢れている。それを表現するのが役者と劇場だったわけで、現代では劇場空間がテレビや映画などのメディアに拡がっただけですね。
石川はたまーに小劇場を見に行きますが、たいてい満席なのに軽く驚きます。まあ劇団側から言えば団員はみんなアルバイトしていて公演もギリギリの予算でやってるんだよということになるでしょうが、そのパッションは凄まじい。またそれを支える観客がいるのも凄いことだと思います。活字というか本の世界ではなかなかそういう場面は見られませんね。ちょっと羨ましいことです。
■大畑ゆかり原案 寅間心閑著 小説『もうすぐ幕が開く』(第44回)縦書版■
■大畑ゆかり原案 寅間心閑著 小説『もうすぐ幕が開く』(第44回)横書版■
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