池上晴之 連載評論『いつの日か、ロックはザ・バンドのものとなるだろう』(第06回)をアップしましたぁ。今回はザ・バンドの『ラスト・ワルツ』について論じておられます。『ラスト・ワルツ』は1976年に行われたザ・バンドの解散コンサートです。その模様はマーティン・スコセッシ監督によって撮影され78年に映画公開されました。同名のアルバムも発売されましたが、映画の方が有名ですね。
1978年当時はもちろんインターネットがありませんでした。またMTV以前の時代ですから実際にコンサートに行く以外はミュージシャンたちの動いている姿を見ることができなかった時代です。『ラスト・ワルツ』が有名なのはそのせいでもあります。ボブ・ディランやニール・ヤングを始めとした数多くのミュージシャンが参加した豪華なコンサートでしたから。今は本当にいい時代になりました。
池上さんは『ラスト・ワルツ』について詳細に論じておられます。映画『ラスト・ワルツ』もその気になれば今では簡単に見ることができますので、ご興味を持った方は是非ご覧になってみてください。最良のザ・バンド入門になると思います。池上さんの評論の説得力がグッと増しますよ。
■池上晴之 連載評論『いつの日か、ロックはザ・バンドのものとなるだろう』(第06回)縦書版■
■池上晴之 連載評論『いつの日か、ロックはザ・バンドのものとなるだろう』(第06回)横書版■
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