No005『トーク@セクシュアリティ―性別変更に手術要件あり? 出るか違憲判断』小原眞紀子×三浦俊彦 をアップしましたぁ。今回は「性別の取り扱い変更申し立て事件について」の最高裁大法廷弁論についてです。もしかすると抗告人の方に特別な事情があるかもしれない案件ですが、なにせ最高裁判例ですから結果は大きく報じられるでしょうね。
小原さんと三浦さんの対話でも問題視されていますが、新聞などのマスメディアはLGBTQに関する判例を、新し味があるからかもしれないですが、刺激的なヘッドラインで報道する傾向があります。しかしどうも正確な報道ではないようです。このあたり、マスメディアの信頼性が揺らいでいます。
N党がおおっぴらにNHKの受信料制度を批判したりジャニーズとマスメディアの関係が問題になるなど、このところマスメディアそのものが批判にさらされることが多くなっています。かといって石川はネットがマスメディアに代わるとは思いません。が、マスメディアが従来的な姿勢を大きく変えなければならない時期に差しかかっているのは確かだと思います。でないと生き残れないでしょうね。
20世紀的な軸が大きく揺らぎ始めている時代です。しかし既存の権威団体や勢力がそう簡単に霧散するはずがありません。でも変わらなければ弱体化してゆく。社会のいろんな場面で正念場が近づいているようです。
■No005『トーク@セクシュアリティ―性別変更に手術要件あり? 出るか違憲判断』小原眞紀子×三浦俊彦 縦書版■
■No005『トーク@セクシュアリティ―性別変更に手術要件あり? 出るか違憲判断』小原眞紀子×三浦俊彦 横書版■
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