星隆弘さん、寅間心閑さん、小原眞紀子さんによるDUOユニット 孤独の発明 CD『永遠にやって来ない女性』音楽レビューをアップしましたぁ。
『孤独の発明』は原田節(ハラダ タカシ)さんと谷川賢作さんのユニットで、今回のCD『永遠にやって来ない女性』は『ぽつねん』に続く第2弾になります。原田さんはフランス生まれの電波楽器オンド・マルトノの独奏奏者として著名ですが、歌手としても活躍しておられます。谷川賢作さんは文学金魚ではお馴染みですね。高瀬”Makoring”麻里子さん、大坪寛彦さんとの3人バンド『DiVa』のピアノ奏者で作曲・編曲家でもいらっしゃいます。お父様が谷川俊太郎さんということもあって、音楽と詩の融合を積極的に行っていらっしゃるミュージシャンです。
『永遠にやって来ない女性』は室生犀星、立原道造、谷川俊太郎、草野心平、中原中也さんの詩に谷川賢作さんが作曲して、原田節さんとエル・ギブソンさん(ゲスト参加)が歌っておられます。音としての言葉といった感じの取り組みで、『DiVa』とはまた違った音楽の境地を切り拓いておられます。いつもながら跳ねるような特徴的な谷川賢作さんのピアノの音も健在です。YouTubeでPVも公開されていますので、そちらの方もぜひお楽しみください。
■ 星隆弘 音楽評『詩の回廊に遊ぶ』-DUOユニット 孤独の発明 CD『永遠にやって来ない女性』 ■
■ 寅間心閑 音楽評 DUOユニット 孤独の発明 初CD『永遠にやって来ない女性』 ■
■ 小原眞紀子音楽評『地上のものたち』-DUOユニット 孤独の発明 CD『永遠にやって来ない女性』 ■
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