遠藤徹 連載小説『ビューチーコンテストオ!』(第07回)をアップしましたぁ。今回は赫映姫(かぐやひめ)登場です。かぐや姫は宇宙人だったのですね。この説、古くからあります。ビューチーコンテストオ!に相応しい登場人物です。
司会の稗田は『弱小大学にすぎない本学であるにも関わらずですね、実のところ思いもよらぬさまざまな可能性を秘めた存在が正体をひそめて潜伏していたことが、どんどん明るみに出てきたわけなんですよ。神話界はもとより、霊界からも、さらには地獄界からも意表を突く参加者たちが登場してですね、もう見ているだけで世界がぐわらぐわらあって轟音たてながら広がっちまうような、マーベラスきわまりないスペクタクルが展開しているわけでして』と言いますが相手にされません。なにせ完璧な美女・かぐや姫なのですから。
では誰も手を触れられない、到達できない美が最高の〝ビューチー〟なのでしょうか。まあビューチーの言葉の歪みから言って、そんなこと、あるはずないですよね(笑)。完璧さは究極の美ではない。多様性を認めれば認めるほど美の基準は曖昧になる。では美とはなにか。わたしたちは何を美と認識すればよいのか。本質的には哲学小説でもある『ビューチーコンテストオ!』は次回に続きますぅ。
■遠藤徹 連載小説『ビューチーコンテストオ!』(第07回)縦書版■
■遠藤徹 連載小説『ビューチーコンテストオ!』(第07回)横書版■
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