DiVaの新譜『よしなしうた』が発売されましたので、寅間心閑、星隆弘、小原眞紀子さんの音楽評をアップしましたぁ。DiVaの谷川賢作さんについては金魚屋でインタビュー『DiVaから日本語の詩(うた)が聞こえてくる』も公開しています。そちらも是非お読みください。
DiVa新譜の『よしなしうた』ですが傑作だと思います。個人的には前回の『うたがうまれる』よりも好きです。今回は谷川俊太郎さんのノンセンス詩に曲をつけた楽曲ですが、ノンセンス詩ということで音楽的な解釈の幅が広がったのではないかと思います。
元々DiVaの演奏技術はとても高いわけですが、多かれ少なかれ意味の流れの詩では音をドラマチックに盛り上げてゆく必要があるのではないかと思います。ノンセンス詩が題材の今回の『よしなしうた』では詩と音のはぐらかしと一体化が非常に効果的に起こっています。一つの金脈を掘り当てたのかもしれません。是非皆様もお聞きになってみてください。
■ 寅間心閑 DiVa新譜『よしなしうた』音楽評(No.033 Ongaku & Bungaku by Kingyo) ■
■ 小原眞紀子 DiVa新譜『よしなしうた』音楽評(No.034 Ongaku & Bungaku by Kingyo) ■
■ 星隆弘 DiVa新譜『よしなしうた』音楽評(No.035 Ongaku & Bungaku by Kingyo) ■
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