寅間心閑さんの『肴的音楽評』『No.016 ふわふわ』をアップしましたぁ。今回はモグワイ、ラモーンズ、フィッシュマンズが酒の肴です。ん~寅間さん、まぢ音楽好きで詳しいですねぇ。オールラウンドに聴いておられますが、ちょいと古めのアーチストが多いやうな(爆)。でもそれはある意味現代的事象かもしれません。

 

先頃文芸家協会が『引用について』という冊子を配りましたが、文学業界でも引用に関するルール作りが始まったようです。ちょい前までそういう動きはなかった。多くの作家が新しい表現を見出すことに熱中していたからです。しかし現代では過去コンテンツを振り返ることが多くなっています。つまり引用が増えている。ただこれは退行ではないでしょうね。

 

昔も今も、新しいコンテンツの新しさは相対的なものであって、実は引用の織物であることが多い。現代ではそのコンテキストを露骨に示すことで新しさを表現しようとする作家が増えていると思います。ただこれは一時的現象で、引用コンテキストの露骨な提示は短期間で終わると思います。以後はもっとソフィスティケートされる。

 

んで寅間さんは、『酒の自販機で思い出したのが、茅場町「N」。あそこにはトリスのもあった。久々セルフで焼き鳥焼きながら一杯……、と店の近くでようやく気付く。この時間、まだ開いてない。(中略)移動しなきゃと踵を返して数歩。閃いた。ある意味角打ちの最先端が近所にある。コンビニ「K」。あそこは店内で呑めた。亀島川を渡ってすぐ。二、三分』と書いておられます。コンビニでハッシュドポテトを肴に飲むんですな。

 

こりは石川もまだやったことがないなぁ。『シチュエーションのせいか不思議な呑み心地。コンビニで立ち尽くして飲酒。野蛮で孤独で滑稽。奇妙な浮遊感に包まれてぼんやり』とありますが、そーでしょうな。女子学生とかの冷たい視線を浴びればなおカ・イ・カ・ンかもしれません(爆)。

 

 

寅間心閑 『寅間心閑の肴的音楽評』『No.016 ふわふわ』 ■

 

 

第05金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項

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