山際恭子さんのTVドラマ批評『No.146 Chef~三ツ星の給食~』をアップしましたぁ。フジテレビさんで木曜日夜22時から放送されているドラマです。天海祐希さん主演で小泉孝太郎、川口春奈、荒川良々、池田成志、市川しんぺー、伊藤修子、豊原功補、友近、遠藤憲一さんらが出演しておられます。脚本は浜田秀哉さんです。天才シェフがオーナーと対立して職場を追われ、オーナーのイケズで次の職場が見つからず、なぜか給食を作ることになるといふお話です。

 

役者さんもさまざまで、いろんな役をこなすのが生き甲斐としておられる方もいらっしゃいます。ただやっぱりスターと呼ばれる役者さんはいらっしゃるわけで、たいていは主演でそのイメージに合った役柄をこなすことになります。天海祐希さんはそんな主役スターのお一人です。もちろんこれはこれで大変です。ハリソン・フォードとかトム・ハンクスはインタビューで、『僕は善人を演じてきたのでそのイメージを守る義務がある』と言っていました。天海祐希さんもパブリック・イメージ通りに身を律しておられます。

 

山際さんは『天海祐希だ。観ようと思う。この条件反射は何なのか。(中略)ただ、観ていたいのである。すっきりして、きれいに型にはまる。シリアスでもコメディでも、このすっきり感でリズムが出て、重くならない。重くなるのはある種の穢れだ、という気がする。穢れ、というのはすなわちウェットな抒情だ。(中略)天海祐希のすっきりした容姿は持って生まれたものだろうから、あれこれ論じるにはあたるまい。ただ(中略)娘役も含め、宝塚出身の女優さんはムダなウェット感がない。女のそれにあくびしながら付き合ってくれる男がいない世界にいたわけだ』と批評しておられます。良質の天海祐希論になっています。じっくりお楽しみください。

 

 

山際恭子 TVドラマ批評 『No.146 Chef~三ツ星の給食~』 ■

 

 

第04金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項

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