山田隆道さんの連載小説『家を看取る日』(第17回)をアップしましたぁ。先日6月18日に開催された第1回文学金魚大学校で、司会をつとめていただいた山田隆道さんの連載最新篇です。山田さんは元放送作家で、現在は作家業のかたわらタレントとしても活躍しておられます。司会を含め人前に立ってお話しされるのはプロなのですが、こりはこりで悩みがあるやうです。作家とタレント業はどーも相性が良くなひやうで、軽~い人に見られてしまふそうです。タレント業も(「も」に傍点ですぅ)できるのは明らかな付加能力ですが、いろんな悩みがありますねぇ。

 

ですが現状に決して満足しないのは、作家としても人間としても立派なことです。作家のほかに大学教授や会社の社長さんをやっている人でも同じことで、人間あるフィールドで一定の評価を得ていると、無意識的にであれそれに寄りかかりがちになります。特に大学の先生は知的な仕事ですから、作家業にプラスになることが多いです。だけんど「大学の先生の作品なんだよね」と、世の中の人たちから大目に(甘めに)見られているところは確実にあります。漱石が帝大の先生でもあったことに過剰にこだわるのは、大学関係者だけだろうな(爆)。作家が本業だと性根を決めたなら、ほかの仕事がサブに見えるほど頑張るのが正しい道です。タレントでも大学の先生でも社長さんでもなひ人は、もっと頑張らなければなりません。厳しいですがそれが現実です。

 

さて今回は、主人公の息子・孝介君の不登校問題の回であります。孝介君、必死に勉強して、模試の成績もよかったのに中学受験に失敗してしまったのですね。こふいふことは、まず大学受験では起こらないのですが、中学・高校受験では時々起こります。お受験はほとんどが私立です。もちろんかなり公正に受験は行われているはずなのですが、公立と違って〝わたくし〟の基準で合否を版判定しても良いところが私立校受験の怖ひところです。孝介君、荒れております。石川も心配ですぅ。

 

 

山田隆道 連載小説 『家を看取る日』(第17回) pdf版 ■

 

山田隆道 連載小説 『家を看取る日』(第17回) テキスト版 ■

 

 

第04金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項

第04回 金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項です。詳細は以下のイラストをクリックしてご確認ください。

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