日本が誇る世界的特殊作家、三浦俊彦さんの連載小説『偏態パズル』(第77回)をアップしましたぁ。三浦センセには『戦争論理学 あの原爆投下を考える62』といふ著書があり、先の大戦に対して強い関心をお持ちです。一方でセンセは『下半身の論理学』をお書きになったオロチ学の大家であるわけです。この一見交わり合わないテーマが『偏態パズル』ではアウフヘーベンされているんだなぁ。

 

 というふうに――「XX糞」という言葉が出たところで――みな夢から覚めたように我に返って、金妙塾勉強会の最中だったと思い出して、背筋を伸ばして本筋のおろち談議に戻るのだった。

 おろち談議がこのように長大なわき道にそれるとき、テーマは必ず戦争、とくに第二次世界大戦だった。

 必ずこのテーマというのは、印南哲治の達人波動が作用した結果だと今日では解釈されている。ちかぢか何が起ころうが、君たち、戦争に比べれば、並みの戦争ではないあの戦争に比べれば……

 という「布石」であったのだと。

 なるほど内臓や肉片が飛び散る戦場の修羅場に比べれば、何事も免罪されうるのかもしれないが……。

 

オロチ学はすでに染色体レベルにまで話しが進んでおります。『偏態パズル』によって我々はオロチ偏愛が、いかなる意味でも暴力的行為を伴わない究極の男女愛であることを学んだわけです(多分…)。ここにきてオロチ道は、戦争の暗部を救済できる強力な要素であり、戦争の悲惨を相対化(超越かなぁ)できる要素であることも示唆されているわけです(多分…)。すごいなぁ。こりはまじ愛の書だわぁ。

 

 

三浦俊彦 連載小説 『偏態パズル』(第77回) pdf版 ■

 

三浦俊彦 連載小説 『偏態パズル』(第77回) テキスト版 ■