寅間心閑さんの肴的音楽評『No.081 再開発騒ぎ2022』&大畑ゆかり原案 寅間心閑著 連載小説『もうすぐ幕が開く』(第41回)をアップしましたぁ。音楽評ではラフィン・ノーズ、小沢健二、ボブ・ディランを取り上げておられます。ラフィン・ノーズの音の抜け感、確かにいいですね。オザケンとディラン大先生が素晴らしいのは言うまでもありませんが。
『もうすぐ幕が開く』はプロダクション所属篇です。物書きの世界と違ってテレビや映画、舞台などのいわゆる演劇界は一人では成り立ちません。俳優だけでなく照明や舞台装置、カメラ、監督などももちろん必須。物書き業に属する脚本家でも、俳優や演出家、監督を兼ねている方がけっこういらっしゃいます。全員が舞台という表現の全体を把握していないと物事がスムーズに進まない。いわゆる〝ギョーカイ〟の姿が一番ハッキリしているのは芸能界かもしれませんね。
ただま、どのギョーカイでも楽しく活動するのが一番重要。最近では既存のギョーカイ以外での活動の場も確実に存在しますからね。でも新しいプラットフォームでの活動を既存ギョーカイへの踏み台だと考えていると、ギョーカイから軽んじられるだろうなぁ。世の中矛盾していて既存ギョーカイにどっぷり漬かってそれを守りたい人でも、新たなパワーが世の中を少しずつ変えてことがわかっています。あるいはそんな力に期待しているのであります。
■ 寅間心閑の肴的音楽評『No.081 再開発騒ぎ2022』 ■
■ 大畑ゆかり原案 寅間心閑著 連載小説『もうすぐ幕が開く』(第41回)縦書版 ■
■ 大畑ゆかり原案 寅間心閑著 連載小説『もうすぐ幕が開く』(第41回)横書版 ■
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