『吉岡実詩集 液体』は最後に秋田の前衛俳人・安井浩司さんにお目にかかった時にいただいたものだ。食事が終わったあとに「あげる」と封筒を渡された。開いて「へぇ吉岡さんの『液体』じゃないですか」とは言ったが安井さんは酔っぱらっており、別の話で盛り上がっていたこともあって「珍本でしょ」とはおっしゃったが本の来歴を聞き忘れた。次にお会いした時にうかがおうと思っていたのだが残念なことに安井さんはお亡くなりになってしまった。安井さんは謎かけ好きでもあった・・・。 by 金魚屋編集部 ■ 鶴山裕司さんの本 ■ ■ 金魚屋の本 ■ ■ 金魚屋 BOOK Café ■ ■ 金魚屋 BOOK SHOP ■ 鶴山裕司 連載エッセイ『言葉と骨董』『謎本の吉岡実詩集『液体』』(第70回) was last modified: 8月 23rd, 2022 by 鶴山裕司 関連記事 鶴山裕司 美術... 鶴山裕司 美術... 鶴山裕司 美術... 鶴山裕司 連載... 鶴山裕司 連載... 鶴山裕司 美術... [Art Cr... 鶴山裕司 連載... 鶴山裕司 美術... 鶴山裕司 連載...