寅間心閑さんの肴的音楽評『No.059 豆腐と黒つぐみ』&大畑ゆかり原案 寅間心閑著 連載小説『もうすぐ幕が開く』(第19回)をアップしましたぁ。今回は歌う世界遺産ポール・マッカートニー師匠の「ブラック・バード」のケニー・ランキン、ホセ・フェリシアーノ、ジャコ・パストリアス版です。ジャコバスも演奏してたんですねぇ。アレンジ版はミュージシャンの個性がハッキリ出ますな。
『もうすぐ幕が開く』は主人公おちびちゃんの手帳編です。「『エマーソンには内緒だよ』で今日も反応がなかった。きっとその前からの積み重ねが弱いからだと思う」という記述がありますが、舞台人は毎日お客さんの反応を見ながら微修正していくんですね。同じことをしているようで毎日同じではない。
んでこういった手帳のスリップの仕方、寅間さんは上手いですな。黒子の語り手ですが、存在感を出す時には出す。小説の題材によっていろんな書き方を使い分けられるようです。器用だなぁ。感心しました。
■ 寅間心閑の肴的音楽評『No.059 豆腐と黒つぐみ』 ■
■ 大畑ゆかり原案 寅間心閑著 連載小説『もうすぐ幕が開く』(第19回)縦書版 ■
■ 大畑ゆかり原案 寅間心閑著 連載小説『もうすぐ幕が開く』(第19回)横書版 ■
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