No.033 『安井浩司 「俳句と書」 展』 開催記念コンテンツ、山本俊則さんの連載評論 『安井浩司墨書句漫読』 『 No.016 『稲の世を巨人は三歩で踏み越える』』 をアップしましたぁ。連載コンテンツなどはありますが、今日から 5 回連続で山本さんの安井浩司論をアップします。山本さん、お待たせして恐縮です。今回の 5 回分で山本さんの安井論は終わりです。
山本さんには美術展時評をお願いしているのですが、安井論にだいぶ苦労されたようで、こちらの方はちょい遅れ気味になっています。でもこりからゴリゴリ原稿を書いてくださればいいですからねっ!。そんで美術展はたくさん見ておられるようです。ちょい前に最近見た展覧会でなにが良かったですかとお聞きしたら、東京美術倶楽部で開かれた 『東美アートフェア』 がよかったといふお返事でした。
石 『なにがよかったですか?』
山 『ハンス・コパーの作品をまとめて見ることができたんだ。水戸忠さんが出しておられた』
石 『東美アートフェアって即売会ですよね』
山 『そう。値段がわかるのも、楽しいところです』
石 『コパーさんのお値段はいかほどで』
山 『大きさとか出来によって違うよ。150 万から 850 万くらいだったかな』
石 『げっ。お買いになったんですか?』
山 『いや、買わなかった。でもいつか入手したいです』
やっぱ高いなぁと思いますが、本当にコパー作品が欲しい人には、手が届かない金額ではないやうな気がします。山本さん、コパーを入手したら、ぜひぜひ石川にも見せて、いや触らせてくださいっ!。
■ 山本俊則 連載評論 『安井浩司墨書句漫読』 『 No.016 『稲の世を巨人は三歩で踏み越える』』 ■