鶴山裕司さんのBOOKレビュー 『No.004 言葉の吐息 - 詩画集『せんはうたう』 詩・谷川俊太郎 絵・望月通陽』 をアップしましたぁ。ゆめある舎さんから刊行された詩画集です。すんごく凝った造りの本で、『このような凝った印刷・造本は、現在ではゆめある舎のようなリトルプレスでなければ不可能だろう』 と鶴山さんは書いておられます。確かにそうですねぇ。詩集はどんどん画一的なフツーの本になってきていると思います。
鶴山さんは 『詩は日本語を豊かにし、その基層となる言語表現』 なのであり、だからこそ 『詩集はその意匠を凝らさなければならない。詩集はその装幀や造本によって、〝特別な本〟 であるという自己主張をしなければならない』 と書いておられます。ゆめある舎の詩画集 『せんはうたう』 には特別な本としての装幀が為されています。こういう本がもっと刊行されるといいですね。
そんでちょっとご紹介が遅れましたが、谷川賢作、高瀬麻里子、大坪寛彦さんの DiVa の新譜 『うたがうまれる』 がリリースされます。爽やかなジャケットだなぁ。4 年ぶりの新作でありますっ!。DiVaさんの音楽、いいですよ~。ぜひチェキラッ!してみてくださいっ。
■ 鶴山裕司 BOOKレビュー 『No.004 言葉の吐息 - 詩画集『せんはうたう』 詩・谷川俊太郎 絵・望月通陽』 ■
■ DiVa『うたがうまれる』 ■