外賀伊織さんの連載恋愛小説 『多摩川左岸』(第13回) をアップしましたぁ。外賀さんの小説、今回を除いてあと 3 回で完結の予定です。そんで外賀さん、三浦さんとはまた違った意味で金魚屋好みの特殊作家さんであります (笑)。連載中の作品は正統派恋愛小説ですが、資質は恋愛小説家とはぜんぜん違うタイプのお方です。作品の雰囲気を壊すといけないので言いませんが、相当突き放した感覚で作品を書いておられます。
そんで次作も書いていただきたいと思って相談しやうとしているのですが、なかなかそこまで話が行かないんですねぇ。いつも違う話になってしまひます。この前は 『石川君、〝A4でええよん〟 とかギャグ言うよね。オヤジギャクぢゃないよねぇ。女性は細かく観察してると、15、6歳から本質的にオバサンしゃべりしてると思うだけど、男だけなんでオヤジギャグって批判されるんだろ』 と、えんえん愚痴をこぼしておられました (笑)。
そういふわけなので、外賀さんと仕事の話をするのはすんごく難しいのです(笑)。本気かどうかわからないのですが、だいぶ前に 『次に書くなら詩がいいなぁ』 『小説なら歴史小説がいいかなぁ』 と言っておられました。外賀さんの場合、ホントに書きかねないなぁ。止めやしませんけど、石川としては、もう一作くらい現代小説を書いていただきたいと思ふのでありましたぁ。
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