鶴山裕司 安井浩司研究No.019 安井浩司『秋地一郎 句稿ノート』(二)、美術展時評 No.138『大吉原展』、連作詩『聖遠耳 日日新』No.007『幸福について』をアップしましたぁ。
『大吉原展』は会期終了後の時評でしたが面白かった。展覧会開催に対してネット上などで批判があったようですが、なかったことにしてもしょうがない。鶴山さんは『変えられない歴史を前提にそこで何が行われ社会にどういった影響を与えたのかを可能な限り正確に理解し、そこから現代でも普遍的な何事かを見出すのが正しい歴史認識である』と書いておられます。その通りだと思います。
安井浩司研究については淡々と、コツコツと仕事を積み上げておられます。ほとんど学問的な姿勢です。連作詩篇『聖遠耳』も同様。不定期連載かと思ってましたが、今のところ毎月書いておられます。ご本人にとっては比較的気楽な抒情詩のようですが、強い社会性も垣間見えます。
■鶴山裕司 安井浩司研究No.019 安井浩司『秋地一郎 句稿ノート』(二)■
■鶴山裕司 連作詩『聖遠耳 日日新』No.007『幸福について』縦書版■
■鶴山裕司 連作詩『聖遠耳 日日新』No.007『幸福について』横書版■
■ 金魚屋 BOOK SHOP ■
■ 金魚屋 BOOK Café ■