寅間心閑さんの肴的音楽評『No.073 久々に』&大畑ゆかり原案 寅間心閑著 連載小説『もうすぐ幕が開く』(第33回)をアップしましたぁ。音楽評ではラヴ・タンバリンズ、ウルトラヴォックス!、詩人の血を取り上げておられます。ELLIEさんの歌声はいいですねぇ。
『もうすぐ幕が開く』はテレビドラマ続々篇といったところです。夏目雅子さんがとってもいい方だったという噂は聞いたことがありますが、それを裏付けていますねぇ(笑)。
結婚は夢の続きやひな祭り
夏目雅子さんの俳句です。パブリックイメージ通りの俳句ですが、人柄を彷彿とさせる句でもあります。俳句は文学なのか、はたまたお遊び文芸なのかという議論は文学の世界ではほとんど永遠のテーマですが、散文とは違う力を持っているのは確かです。夏目さんの発言を読むよりも、「結婚は夢の続きやひな祭り」という俳句を思い浮かべた方が余韻がある。またなにかの本質のようなものを伝えているような気になります。なにげない表現なのですが、こういったところに俳句の力が出ます。
■ 大畑ゆかり原案 寅間心閑著 連載小説『もうすぐ幕が開く』(第33回)縦書版 ■
■ 大畑ゆかり原案 寅間心閑著 連載小説『もうすぐ幕が開く』(第33回)横書版 ■
■ 金魚屋 BOOK Café ■
■ 金魚屋 BOOK SHOP ■