『寅間心閑の肴的音楽評』『No.042 甘い旋律』&大畑ゆかり原案 寅間心閑著 新連載小説『もうすぐ幕が開く』(第02回)をアップしましたぁ。寅間さんのコンテンツ2連投です。音楽繋がりという共通点がありますな。
音楽、美術、文学、演劇など、どの世界でも熾烈な競争が日々行われています。しかし何かの文化ジャンルに首を突っ込んでいる人でも、外のジャンルのことはあまり知らない。眼に入ってくるのはトップレベルの作品や作家だけです。しかし当たり前ですが、トップレベルがいる(ある)ということは、その下に大きなピラミッド型の土台があるということです。もちこの土台の大きさ、つまり参入している表現者の数はジャンルによって異なります。演劇はとてもパイの大きなジャンルです。
東京都内だけでも、ほぼ毎日どこかで演劇が上演されています。劇団活動で利益を出すのは難しいですが、けっこう観客が入っていることが多い。それだけ演劇が好きな方が多いんですね。テレビや映画で活躍しておられる方だけが俳優ではないのは言うまでもありません。各劇団には看板女優や男優がいらっしゃる。演技メソッドも様々です。
寅間心閑著の小説『もうすぐ幕が開く』の原案を提供しておられる大畑ゆかりさんは、小説に書かれている通り、劇団四季で演技を磨かれました。主宰の浅利慶太さんのダメ出しをメモする係を長く続けられたという経験もお持ちです。現在大畑さんはその経験を活かして劇団ファイ・カンパニーを運営しておられます。演劇はこうやって様々な形で受け継がれ、花開いてゆくんですね。もちファイ・カンパニーは歌と踊りを取り入れた劇団です。
■ 大畑ゆかり原案 寅間心閑著 連載小説『もうすぐ幕が開く』(第02回)縦書版 ■
■ 大畑ゆかり原案 寅間心閑著 連載小説『もうすぐ幕が開く』(第02回)横書版 ■
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