鶴山裕司さんの講演録『池袋モンパルナスの画家たちの苦しみと喜びをともに』(前編)をアップしましたぁ。鶴山さんの評論集『日本近代文学の言語像Ⅰ 夏目漱石論-現代文学の創出』刊行を記念して、二回に分けて二〇一八年五月二十四日に立教大学で行われた講演『池袋モンパルナスの画家たちの苦しみと喜びをともに』を掲載します。なお『漱石論』の書影、刊行日等は十月中に文学金魚でインフォメーションします。
金魚屋の単行本は鶴山さん、原里実さん、小原眞紀子さんの本の三冊同時刊行ですが、けっこう手間取っております。まーいろんな雑務をしなきゃならんのですぅ。出版コード取得してamazonで本を販売するのは簡単ですが、書店流通には取次さんが不可欠です。本の倉庫なんかも用意しなくちゃなりません。もち印刷までの手配もけっこう気をつかいます。なんやかんやで大幅に予定がずれ込んでいるわけですが、ほんとにもう一息です。
今回は講演前半で、主に詩人小熊秀雄を論じておられます。小熊と画家の熊谷守一が池袋モンパルナスの思想的、精神的支柱だったというのが鶴山さんの論旨です。後半はより具体的にモンパルナスの画家たちが論じられています。後編は11月2日アップ予定です。それまでには本のインフォメーションができている、はずですよねぇ。頑張らなくては(笑)。
■ 鶴山裕司 講演録『池袋モンパルナスの画家たちの苦しみと喜びをともに』(前編)縦書版 ■
■ 鶴山裕司 講演録『池袋モンパルナスの画家たちの苦しみと喜びをともに』(前編)横書版 ■
■ 第06回 金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項 ■
第06回 金魚屋新人賞(辻原登小説奨励賞・文学金魚奨励賞共通)応募要項です。詳細は以下のイラストをクリックしてご確認ください。
■ 予測できない天災に備えておきませうね ■