佐藤知恵子さんの文芸誌時評『No.022 オール讀物 2015年08月号』をアップしましたぁ。石川は毎回、佐藤さんの『ざーます』文体の時評を楽しみにしております。

 

 「オール讀物」様八月号は「通巻1000号記念特大号」よ。七百六十二ページもあって定価千二百円よああた。同じ文藝春秋社様の「文學界」八月号が二百九十六ページで九百七十円ですからお・と・くねぇ。オール様は一ページあたり1・57円で、文學界様は3.27円ってことになるわね。純文学誌は大衆雑誌の二倍も高いのよ、まぁぁぁっ!。てなことを申しますと、お前は蓮實重彥かって突っ込まれそうですわね。

 

佐藤さんが書いておられるとおり、文芸誌の定価は上がっていますね。一般の読者はよほどのことがなければ文芸誌を買わないだろうなぁ。千円あれば文庫本を買うと思います。文芸誌の新人賞に応募しようとしている作家さんたちも、自分の好きな作家や過去に新人賞を受賞した作家の文庫本を買って小説の勉強をするでせうね。ただそれじゃー新人賞受賞のためのお勉強にはならないんだな。

 

文芸誌って一年くらい毎号読んでいると、その雑誌の特色がわかります。その気配を敏感に察知すれば確実に新人賞受賞に近づくことができます。でも文芸誌の新人賞、あるいは文芸誌でデビューした新人作家の中での新人賞である芥川賞受賞くらひで力尽きてしまふ作家さんって、意外に多いんだな。どんな形であれ、一度でも社会に認められないよりマシだといふ考え方もありますが、力尽きた後の作家は無名であった頃よりも辛ひです。

 

要はなんのために書くかですね。最初からプロ作家など世の中にいません。たいていは書き続けていくうちに、名誉欲、金銭欲などがじょじょに薄れてゆき、書かないと生きている気がしない作家が生まれてきます。世の中に認められても認められなくても、書きたいことが次々にある作家が、実は一番楽なのかもしれません。

 

 

佐藤知恵子 文芸誌時評 『No.022 オール讀物 2015年08月号』 ■

 

Web文芸誌のパイオニア 文学金魚大学校セミナー開催(新人支援プロジェクト)

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Web文芸誌のパイオニア 総合文学ウェブ情報誌文学金魚は、文学金魚執筆者によるシンポジウムと参加者の自由な質疑応答による参加型セミナーを開催します!。

テーマは〝ジャンルの越境〟です。そしてジャンルの越境は、人の現存在では性の越境にも置き換わる。文学金魚大学校第1回セミナーでは、早稲田文学の表紙を飾った伝説の仙田学さんの美しい女装姿が見られます!  あらゆる制度の脱構築を意識することで、ジャンルの越境は初めて可能になるのです。我こそはという皆さまも、ぜひ女装・男装・コスプレのドレスアップでご来場ください。 超ステキな開催会場、日仏芸術文化協会もそれって大歓迎!とのこと!

 

■ 日時と会場 ■

・2016年06月18日(土曜日)

セミナー:15:30PM 開場 16:00PM 開演

① 16:00~16:30PM 第一部 偏態小説と純文学エンタメ小説について 三浦俊彦×遠藤徹 対談
② 16:30~17:00PM 第二部 ラノベと(純)文学について 仙田学×西紀貫之 対談
③ 17:00~17:30PM リード小説大賞決定

懇親会:17時30分~19時30分(第3回金魚屋新人賞第一次審査通過作紹介を含む

会場:日仏芸術文化協会 (東京都目黒区中根2-19-2 東急東横線・都立大学駅より徒歩約10分)

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* 閑静な住宅街の中に位置する素敵な一軒家です。

日仏芸術文化協会地図

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参加費3,500円

* 参加者の皆さんには金魚屋刊行書籍一冊(定価1,500円)をプレゼントします。

懇親会費(オプション)2,000円

* セミナー修了後に懇親会を開催します。参加はご自由です。

 

テーマ ■

【テーマ】ジャンルの越境

純文学ラノベ、ロマンチック・ミステリ、純文学ホラー、自由な物語詩など、従来の文学ジャンルとは異なるオルタナティヴな文学を創り出すことを目指します。

【司会】

山田隆道(作家・TVコメンテーター)・小原眞紀子(詩人・東海大学文学部文芸創作学科非常勤講師)

 

プログラム(予定)■

シンポジウム

第一部 偏態小説と純文学エンタメ小説について

三浦俊彦(作家・東京大学大学院教授)

遠藤徹(作家・同志社大学教授)

第二部 ラノベと(純)文学について

仙田学(作家)

西紀貫之(作家・フリーライター)

リード小説大賞決定!

山田隆道(作家・TVコメンテーター)発案のリード小説(詳細は下記または『第一回『文学金魚大学校セミナー』開催記念インタビュー リード小説の意義について』参照)の大賞を決定し、大賞・奨励作については文学金魚への作品掲載を検討(バックアップ)します。

第3回金魚屋新人賞第一次審査通過作紹介

懇親会

いけのり(占い師・エッセイスト)の占いコーナーなど。

 

参加お申込用メールアドレス ■

お申込みはseminar@gold-fish-press.comへ! 。氏名・電話番号、パーティ(懇親会)参加の有無を明記してください。

 

Web文芸誌のパイオニア 文学金魚大学校セミナー(新人支援プロジェクト)の趣旨

・才能ある若い作家の作品が発表できない、キャリアのある作家なのに一番出したい本にかぎって出ない、学者の卵の奨学金ですら返還義務があるなど、現在ではさまざまなジャンルが細分化され、文化間の交流がなくなっています。

・こんな時代だからこそ、文学金魚は創作者と読者、ジャンルとジャンルを繋ぐメディアとして誕生しました。

・セミナー参加者は新しい文学と出版カルチャー誕生の当事者・目撃者になれるかも!

・読むことと書くことの、あのワクワク感をみんなで取り戻そう!

 

【リード小説とは ~あなたの〝リード小説〟大募集!~】

・リード小説とは、あなたがすでに書いた、あるいはこれから書こうとしている未発表オリジナル小説の大筋やセールスポイント等をまとめた、映画でいえば、予告編です。

・文学金魚大学校第01回セミナーのお題として、書き下ろしリード小説をツイッター上で大募集します。完成原稿があるかどうかは問いません。

・選考は山田隆道(『第一回『文学金魚大学校セミナー』開催記念インタビュー リード小説の意義について』参照)が行います。講師の文学金魚連載作家陣も選考に加わります。リード小説から作家デビューの扉が開かれるかも。

・試されているのは自己プロデュース能力です。気楽に楽しんでください!

 

【総合文学ウェブ情報誌文学金魚について】

・文学金魚はジャンルの垣根を取り払い、文化融合的な状況の中から新たな日本文化を創・出することを目指します。

・セミナー参加者は楽しいお題で盛り上がるもよし、懇親会で人脈を広げるもよし。新たな文学シーン誕生のワクワクする瞬間、その当事者・目撃者になれるかもしれません。

・今は積極的に自己アピールし、様々な方法で作家としての活路を切り開いてゆける時代です。ネットと紙出版のインタラクティブな関係性にリアルな人間の息吹きを吹き込んで、文学カルチャーのホットスポットを創り出そう!

 

 

■ 予測できない天災に備えておきませうね ■