小原眞紀子『文学金魚らじお Web 3.0時代のコミュニティ(2)』をアップしましたぁ。今回で〝Web 3.0時代とはなにか?〟の概要がハッキリしたと思います。小原さんが『文学とセクシュアリティ―現代に読む『源氏物語』』でもお使いになった黒板にそれがまとめられています。
Web0.0はリアルな本、Web1.0はURLを持つネット上のサイト、Web2.0は相互交流ができるSNS、そしてWeb3.0がブロックチェーンを使ったNFTで、メバタース空間を使ったサービスということになります。
インターネットは電気・水道・ガスと並ぶ現代社会のインフラです。そうなるだろうではなく、すでにそうなっています。そしてそれは今後ますます進む。そんなことを言うと不安に感じる方もいらっしゃると思いますが、中に入ってしまえばなーんだということが多い。要するに本や雑誌に加えてメディアが増え、新たなサイバーメディアの質に応じて表現内容(コンテンツ)や発表方法や受け取り方法、作家と読者の関係なども変わって来るということです。まだ少し試行錯誤は続きますが、是非『文学金魚らじお』をお聞きになって、皆様からのご意見・ご質問をいただければと思います。
■小原眞紀子『文学金魚らじお Web 3.0時代のコミュニティ(2)』■
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