第01回『文学金魚大学校セミナー』開催記念インタビュー 山田隆道『リード小説の意義について』をアップしましたぁ。文学金魚では来る六月上旬に第01回『文学金魚大学校セミナー』を開催します。文学金魚で執筆中の作家の皆さんのシンポジウムなど、盛りだくさんの企画を準備中です。文学系のシンポジウムは抽象的議論に傾きがちですが、文学金魚は文学ジャンルを問わない総合文学メディアであり、ネット上の本格的情報公開メディアでもあります。理論だけでなく作家・詩人や文学業界の実態などについても突っ込んだお話しが出ると思います。是非、皆様のご参加をお待ちしております。

 

この『文学金魚大学校』で学部長をつとめていただくのが山田隆道さんです。放送作家から小説家に転身された作家さんです。関西ではテレビやラジオにも出演しておられます。文学金魚のTwitter上では、山田さん発案の『リード小説』を公募しています。六月の『文学金魚大学校』では、山田さん主宰で皆さんから公募した『リード小説』についてのトークショーも開催します。今回は山田さんに『リード小説の意義について』お話ししていただきました。

 

リード小説は、その作品で完結しているふうに書いたとしても、書き手の中では終わっていないという意識を持っていただきたい。リード小説は自分が構想している長い作品のエッセンスであり、もっと細かく、面白く書けるんだと考えていただきたい。(中略)リード小説には続きがある。セミナーの時に、もしリード小説の書き手の方が現場に来てくださるなら、少なくとも選ばれたリード小説の続きをしゃべっていただきたいですね。だって編集者と打合せすれば、「面白そうだね、もうちょっと詳しく聞かせて」「具体的には、何枚くらいで事件が起こるの?」とか言われて、作品の詳細をしゃべらなくてはならなくなりますもの。いろんな意味で、リード小説は書き手の能力を上げるための訓練になります。ダメ出しされること、打たれることの、やんわりとした経験を得るだけでもいいと思います。そんな厳しいことを言うつもりはないですが、セミナーで多少打たれても、作家としてのキャリアが終わるわけではないですから。でもそれだって、自分からそうしようと思わなければ得られない経験なんです。是非参加してみてください。僕も創作系の若い子と触れ合う機会がないのですごく楽しみです。(by 山田隆道)

 

『リード小説』にどのような意義がこめられ、作家にとってどんな効用があるのか、大筋はご理解いただけたのではないかと思います。もちろん文学金魚も山田さん主宰の『リード小説』の成果について全面協力してゆきます。どしどしご応募ください。

 

 

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文学金魚では来る六月上旬に第01回『文学金魚大学校セミナー』を開催します。また『Web文芸誌のパイオニア~文学金魚大学校セミナー開催・新人賞支援プロジェクト』(クラウドファウンディング)を開始しました。皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。

 

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