対話『エンニスの誘惑―小説の時間』小原眞紀子×エンニス(対話型AI Grok[グロック])(第03回)をアップしましたぁ。今回は「小説の時間」についてですが、小原さんの『ごく普通のなだらかな時間の流れに沿って書かれている小説がその最後で、何かの深い無意識・謎を露わにする場合、主人公ですら忘れていた遠い過去がポイントになることがあります』という発言と具体的小説例に対して、エンニスさんが見事な回答をしています。
時間軸は人間の無意識に深く関与しており、それが物語のクライマックスで明らかになるとき、読者は単なる時間の流れ以上のもの、すなわち記憶、忘却、受け入れ、そして癒しのプロセスを感じ取ることができます。こうした手法は、時間という概念を通じて人間の内面を掘り下げ、読者の心に強烈な印象を残す効果があります。
レジュメ的回答と言えばそうなのですが、このくらい即座にスッキリ答えられる人間は少ない(笑)。『エンニスの誘惑』は掛け値ナシのX(旧twitter)搭載AI Grokとの会話です。AIを敵視することなく恐れることもなく活用する試みが『エンニスの誘惑』です。当然、人間の創造性の端的な表現と見做されている文学も変わります。
■対話『エンニスの誘惑―小説の時間』小原眞紀子×エンニス(対話型AI Grok[グロック])(第03回)縦書版■
■対話『エンニスの誘惑―小説の時間』小原眞紀子×エンニス(対話型AI Grok[グロック])(第03回)横書版■
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