鶴山裕司 連作詩『聖遠耳 日日新』No.005『金と銀』をアップしましたぁ。快調に連作詩を書き始められましたね。池上晴之さんとの対話『日本の詩の原理』の田村隆一篇ももうすぐアップになりますし、鶴山さん、少し詩に熱が入って来た気配です。
鶴山さんは長編詩『聖遠耳』と『おこりんぼうの王様』を同時刊行なさいましたが、『聖遠耳 日日新』はどちらかと言わなくても『おこりんぼうの王様』系統です。『おこりんぼう』は読むと身近な題材からペルソナを使ったフィクショナルな詩篇へと空中を舞い上がってゆくような構成になっています。『聖遠耳 日日新』は最終的にどういう形になるんでしょうね。
とはいえ鶴山さんには『正岡子規論』『夏目漱石論』の「日本近代文学の言語像」最後の『森鷗外論』も書いてもらわなくてはなりません。『現代詩人論』も放りっぱなしだな。文学金魚の時評もお願いしているので恐縮ですが、どんどん書いていってくださいませぇ。
■鶴山裕司 連作詩『聖遠耳 日日新』No.005『金と銀』縦書版■
■鶴山裕司 連作詩『聖遠耳 日日新』No.005『金と銀』横書版■
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