寅間心閑の肴的音楽評『No.092 ようやく旅に』をアップしましたぁ。寅間さんは大阪、京都、博多と飲み歩きしたみたいですね。ここまで飲み歩きするとなると筋金入りですねぇ。首都圏飲み歩きマップだけぢゃなく、日本飲み歩きマップが作れそう。飲み歩き哲学といったようなお堅い掟はお嫌いかもしれませんが、流儀は心得ておられらる。そしてお伴はいつも音楽です。
今回はフガジ、ヒルビリー・バップス、バックコーラスの歌姫たちが飲み歩きのお伴です。旅飲み歩きのせいか、ルーツ・ミュージックが入り混じります。『ロカビリー・マナーのアプローチは、ルーツ・ミュージックへの愛情とプライド』とある。大阪、京都、博多の古い町に合う音楽ですなぁ。
最後に取り上げておられる「リーン・オン・ミー」は、『クリスマス・ギフト・フォー・ユー・フロム・フィル・スペクター』のカバーです。フィル・スペクターはビートルズの『レット・イット・ビー』のプロデューサーとして有名ですが、才能あるんだなぁと納得させられる名盤です。音楽でもDNAは受け継がれるのでありますぅ。
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