鶴山裕司 安井浩司研究『No.013 安井浩司第一句集『青年経』校異』をアップしましたぁ。今回は初版『青年経』と『全集』収録の『青年経』の校異です。安井さんは『全集』に収録する際に初版『青年経』のかなりの句を削除し、部分的に句を推敲しておられます。
また安井さん旧蔵の初版『青年経』には、『青年経』を『全集』に収録するに当たっての方針のメモ書きがあります。それも文字起こして掲載しています。安井浩司という作家の息吹が感じられますね。
あらゆる作家にとって最初の本はとても大事です。自己の創作方針をハッキリ定めなければ創作集を出せないからです。次回からは安井さんの原(ウル)『青年経』のノートの掲載になります。安井さんが『青年経』から始まるいわゆる〝安井浩司俳句スタイル〟をどう練り上げていったのかがわかるはずです。
■鶴山裕司 安井浩司研究『No.013 安井浩司第一句集『青年経』校異』■
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