小原眞紀子連載小説『幕間は波のごとく』第27回をアップしましたぁ。いよいよ謎が深まってまいりました。怪しい出来事の連続です。真綿で首を絞められるような展開ですね。主人公の楡木子さん、マジヤバイです。
怪しい人物が浮いては消える展開です。それが『幕間』といふタイトルになった理由なのかな。緊張感がずっと継続している小説なのは確かです。
なお6月から小原さんには三浦俊彦さんとの対話『トーク@セクシュアリティ』も行っていただいています。三浦さんも小原さんも小説家で理論家です。小原さんは『文学とセクシュアリティ』の著者ですからフェミニズムにも造詣が深い。ただ石川、こういう形で『偏態パズル』と『文学とセクシュアリティ』の著者の思考が、いわゆる社会問題と組み合わさるとは思っておりませなんだ(笑)。
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