りょんさんのときどき集中連載『世相をわらう32―内閣支持率ツケ払い』をアップしましたぁ。岸田内閣の支持率が急落していますね。44パーセントくらいかな。歴代内閣と比べてそんなに悪くない数字ですが、ちょっと前まで支持率50パーセントを超えていましたからね。
また数字マジックがあるのも確かです。りょんさんは「一般的には、44も45も数としては大差ないんだけど。この一桁の4って数字を見たときに人々が感じるイメージが、その後の数字を43、42、41と引き下げていく。逆に45という数字を見たら、まあ46や47でも、あるいは50でも、そんな評価でいいかな、っていう感じに近づいて、潜在的な反感が和らいでいく、ってことはある。つまり数字が人に与えるイメージっていうのは、どの数字でも等価ってわけじゃなくて、キリ番には特権があるってこと。それにちょっとでも満たない数字だと、なんか火に油を注ぐ、って結果になるわけだ」と書いておられます。
人間は奇数を好む傾向があるようです。暗証番号で「1357」とか奇数を使う人が多く、「2468」の偶数は嫌われるらしい。なんででしょうね。物事、割り切れた方がいいわけですが、数字はそうじゃないみたい。
石川、マイナンバーカードのトラブルは騒ぎ過ぎだと思いますが、岸田内閣の施策、安易なところで点数稼ぎをして、ホントに反感を買うようなポイントをぼやかしている印象はあります。夫婦別姓はできませんで突っぱねておいてLGBT法案は短期間で通すんだなぁ。別にLGBT法案に文句があるわけではありませんが、体のいい皆平等で目くらまししてる感じ。政治家は大変なお仕事だと重々わかっていますが、岸田さんが自分の政権で何をどうしてもやり遂げたいのか、あまり見えないところがありますね。
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