寅間心閑 連載小説『オトコは遅々として』(第16回)をアップしましたぁ。寅間さんの小説の主人公はなんやかんや言って優しいですね。遊び慣れているわけでもありますが(笑)。石川、まだキャバクラに足を踏み入れたことがなくって、噂によると夢のように楽しい場所と聞いていますが、『オトコは遅々として』を読んでいると遊び方がわかるように思いますです、はい。
でも子供が生まれてくるわけですから男は奥さんには弱い。里帰りすると言われるとちょっと動揺してしまう。これもアルアルでしょうねぇ。出産に関しては当たり前ですが女性中心にならざるを得ない。男は親身になってもやれることは限られています。
また奥さんのお父さん、義父というものなーんとなく気が置けるものです。あんまり親しいのも変ですし打ち解けないというもの気詰まりです。それとなくジャブを出してみても義父さんの方が乗ってこないとなおさらです。ただお父さんはたいてい娘に弱いので、そのあたりが攻め所かもしれません。
加えて主人公には昔の恋人でメール交換しているコケモモという存在がいる。今のところメールだけで存在を現していませんが、この女性がどんな役割を担うのかも楽しみですぅ。
■寅間心閑 連載小説『オトコは遅々として』(第16回) 縦書版■
■寅間心閑 連載小説『オトコは遅々として』(第16回) 横書版■
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