『りょんさんのときどき集中連載』『世相をわらう17―ガーシーchと小林麻耶さん』をアップしましたぁ。ガーシーch、石川も見ましたぁ。チャンネル登録していないので断片的に見てるだけですが、行為の良し悪しは別としてガーシーさんの発言はホントのことが多いようですね。ロンブーの淳さんや武井壮さんのYouTubeも見ましたが「ガーシー、どうしちゃったんだろう」とはおっしゃっていましたが、内容に対する批判は一切ありませんでした。
人間が一筋縄でいかない動物であるのはわかりきったことです。が、社会的に有名になったり地位が上がれば上がるほど、世の中はそういった人に裏表を認めなくなります。政治家や芸能人、一流企業の社長さんや役員がそういう人のカテゴリーに入ってしまう。じゃどーすりゃいいのよといふことになりますが、① 諦めてできるだけ清廉潔白になる、② バレないようにうまくやる(笑)、の2通りしかないでしょうね。それでも他人と接触すれば秘密が洩れるのは当然。それを知っている人が暴露し始めると大変なことになります。
ただりょんさんが書いておられますが、誰の発言も一面的なところがあります。発話者が違えば同じ現象でも違った解釈が生まれる。有吉佐和子の『悪女について』の世界に近いですな。現実は常に文学の先を行っており、文学は常に書くという〝遅れ〟の中にあります。SNSはもう無視できない。場合によって文学のメイン素材になる。現実に振り回されず、しかし遅れの中でその本質を抉ってゆくのが文学の役割になるでしょうね。
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