田山了一さんのTVドラマ批評『No.177 孤独のグルメ シーズン7』をアップしましたぁ。テレビ東京の人気深夜ドラマシリーズで、松重豊さんが盤石の主演です。もうシーズン7なんですねぇ。アメリカドラマでは人気シリーズはシーズン10、15となってゆきますが、日本では俳優さんの確保が難しいのか、続編の2とか3で終わりですね。『孤独のグルメ』は基本、松重さん一人でいいわけで、それが長寿の秘訣の一つです。
ところで最近石川は、ネットTVに加入したんですね。飲んだくれてるせいもあって、寝るのがけっこう遅いんですが、テレビをつけても地上波・BSともにショッピング番組ばっかになっている。かといってスカパーとかWOWOWでは、ただ放送局が流すコンテンツを見ることになる。視聴料も含め、映画を含めたコンテンツを好きに見られるネットTVの方がいいなと思って加入したわけです。もちパソではなくTVで見られます。
ん~これがけっこういいんだな。実感として、テレビもネットによって変わってゆくだろう、変わらざるを得ないだろうと思います。もちろん大元は変わりようがない。コンテンツを作る作業は従来通りにならざるを得ません。でもその配信方法が大きく変わるでしょうね。
これは本の世界も同じです。石川は今のところ電子書籍の普及にちょいと首を傾げています。金融とか不動産、グルメなどの情報系書籍は電子書籍と相性がいいでしょうが、文学書はどうかな。電子化してさらに多くの読者を獲得できるとはちょっと思えない。ただ書店売りという形態は既に唯一ではなくなっている。本の評判にしても然り。文芸誌などで書評が載っても売り上げに繋がるわけじゃな。むしろ草の根的評判がいわゆるマスメディアを動かす面もある。事態はまだまだ流動的ですが、極端な形にはならないにせよ、ネット社会が一定の落としどころを見出すまでにはまだ時間がかかりそうです。
■ 田山了一 TVドラマ批評 『No.177 孤独のグルメ シーズン7』 ■
■ 予測できない天災に備えておきませうね ■