寅間心閑さんの『肴的音楽評』『No.021 オルガン礼賛 in ハムカツ巡礼』をアップしましたぁ。今回はジミー・スミス、エルヴィス・コステロ&アトラクションズ、ニューエスト・モデルを取り上げておられます。読みどころはハムカツ巡礼ですけどね。寅間さんは『実家の近くに弁当屋がオープン。全品300円(税込)。基本構成は白飯+揚げ物。父曰く「その値段で味は大丈夫なのかね」。多分ね、と即答した根拠は二つ。まず、単純に揚げたては旨い。そして、還暦オーバーの先輩方は結構揚げ物好きだ。呑み屋で何度も確認済み』と書いておられます。そのとーり(爆)。
で、ハムカツ巡礼に出かけるのであります。『目指すはアメ横。魔の……ではなく、美味なるハムカツ三角地帯がある。バミューダならぬハムーダ……、いや、シラフで駄洒落は禁物。大怪我しまっせ』とありますが、酒飲みオデュッセウスだなぁ。この世に『ハムカツ三角地帯』があるとは知らなかった。寅間さんの酒飲みツアーを企画しようかしらん。
文章からわかるように寅間さん、大酒飲みですから居酒屋回りが大好きであります。安いお店が多いので、つーことはビンボーなのかなぁと思うのは、石川のカンではちょっと甘いかも。石川は寅間さんのプライベートについてはまったく存じ上げませんけど、高級焼き鳥屋なぞに通う物書きさんはいつまでもシティボーイに憧れる田舎者が多かったりする(爆)。意外とぼっちゃんが東京の隅々にある安くてうまい肴を出すお店を知っています。江戸っ子の西村賢太さんも寅間さん流ですね。寅間さん、まぢぼっちゃんだとおもしろいなぁ。
■ 寅間心閑 『寅間心閑の肴的音楽評』『No.021 オルガン礼賛 in ハムカツ巡礼』 ■
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