菜穂実さんのジェットコースター小説『ケータイ小説!』(第36回)をアップしましたぁ。失意のまるこちゃんだなぁ。さと子ママと01こと拓己君の関係がわかってしまったのと同時に、パパの秘密も見てしまったやうです。
んで行き場のなくなったまるこちゃんは新宿に向かったのでした。さと子ママのお店のようなしゃれたカフェは渋谷・青山方面にあるのがふさわしいけど、失意のまるこちゃんが向かうのはやっぱ新宿だなぁ。
渋谷って若者の街のイメージで、実際その通りなんですが、裏を返せば奥行きがあんまりなひんですね。風俗を含めたお店の幅広さといふ意味だけでなく、新宿よりもずっと小さな街です。渋谷はスッキリした感じの街ですが、新宿は混沌とした街といふイメージです。不肖・石川も、年に数回は新宿で酔っぱらっておりまふ。お店をハシゴしても絶対尽きない街なんだなぁ(爆)。
んで、まるこちゃんは新宿のカフェと覚しき場所で書き始めております。もしかして『ケータイ小説!』ってテキスト批判的小説だったわけぇ!?。こりはびっくらだな。『ケータイ小説!』最後まで目を離せないのでしたぁ。